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カエデの着色-結末

前々回の日記のつづき。

着色といっても木地には色を付けない。塗膜に色が付いているだけの塗り方をする。
そのメリットは塗りムラになりにくいこと、デメリットは同じ色あいにするためには厚く塗る必要があること。
で、ムラのリスクを避けたということ。

まず、木地に無色透明ワックス成分なしのセラックニスをタンポ塗り。1セッションで十分。これがバリアとなる。1時間ほど乾かしてから、いよいよ色ニスのタンポ塗り。

その色ニス。今回は少々凝っている。
例のリノキシンが入っている。あとコーパル、すおう、西洋ネズ、サンダラック、シードラック、そしてバリアコートにも使った精製セラック、溶剤は無水エタノール。これでやまぶき色のような感じになる。

ムラが出にくい方法ではあるが、それなりに面に対してタンポの軌跡を均一にしないとあっという間に濃淡ができる。そうなるとそれを均すのに一苦労。ヘタをするとモグラタタキの循環に陥ってしまう。

タンポの動かし方のポイント ; 
 円運動とか「の」の字とか「8」の字より「直線運動」を多くすること。
 特に裏板の塗り出しは直線でなければダメ

コメント

No title

 色付きの塗装、非常に難しいですよね。私はまだメープルの色付けはサンプルの木片にしたことがあるだけですが、表板は色の濃い目のニス(といってもシードラック程度ですが)を使ったことがあります。タンポの動かし方については全く同感です。私は最近の2台ほどは、最後のほうの磨き以外は膜付けと割り切って、タンポはほぼまっすぐにしか動かしていません。磨きの直前あたりからようやく「くるくる」しだします。
 しかし、どんな色になっているのでしょう。楽しみですね。

No title

Luthierさん、
ドイツのGさんとこのメープルなんですが、バックとサイドが友木じゃないようです。なので色あいが多少・・・ま、いいか。

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