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風雲急を

告げてそうな ”雲行き” を見たことがある。それはプラド美術館にあった400年ぐらい前なのになぜかシュールレアリスムな絵。作者は覚えていない。
そういえばその時代の流行りなのか、宗教画とか官能的なヴィーナスの絵でも主題とは関係なく、空には判で押したようにそんな雲を描いたのが多い。

そこで、風雲急を・・・な話。

6月の茨木市のクラシックギターフェスティバルが、新年度と共に正式に認許された。ゆえにもう公開OKだ。
国内では、間違いなく 「いまだかつてない」 クラシックギターのイベントになるだろう。
僕も2台のギターを出展する。うち1台は先日完成したが、もう1台はまだ下の写真の状態で・・・

それまでの間、コンサートありーの、講演ありーの、別の展示会に、○△に、◇▽も・・・・
だけどまあなんとかなるだろう。それに備えて、とりあえず明日はまず温泉に行こう!


そのフェスは僕も参加する実行委員会と市との協同プロジェクト。決していがみあうのではない、その逆でお互いに一つになって目標に向かっている。
生涯学習センターを提供していただける上に、市から多額?の補助金(正式名称は知りません)が計上される。それは他ならぬ税金。使途については100%清廉潔白で厳正且つ市民のために、でなければばらない。あたりまえか。

メキシコや韓国からも入れると68台に達する出展ギターの展示方法、さらにはギター製作の紹介コーナーなど、担当は僕を含めて4人。
わくわくするほど面白いが、それが吹き飛ぶぐらいの責任と作業量が存在する。
みんな一丸とならなければ成就し得ないだろう。成功裡にやり遂げた暁には、きっと

よろしくっ。



写真 : きょうは、20日の本番に備えて午後はSAXの練習。
      ふり返るとギターのバーツが風にゆれてモビールみたいだったので、いっしょに吊るしてみた。
      ちなみにSAXは、シリーズⅡのGP。

工房のモビール

コメント

No title

風雲急を!
今では殆ど聞かない言葉ですね。

音楽を奏でる楽器製作とはなんと公益性のあることか、
その様なイベントに参加して作り上げて行くのも大きな意味での作家活動の糧となって行くんでしょうね。

No title

スピーカーや家具も、とりわけ注文者のためだけに作ったものは宝物になり得ますね。
それがこの仕事の原動力でしょうか。

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