リニアPCMの生録
- 2008/11/04
- 17:39
MP3とかに圧縮しないで気軽にデジタル録音できる機材(リニアPCMレコーダ)が発売されてから、ちょっとした生録ブーム到来と聞く。
かつて例のデンスケをかついで、SLや滝の音を録りにいった世代で流行ってるらしい。
その世代、音楽録音となるとオープンリールの「ツートラサンパチ」。
ツートラックつまりステレオで、1秒間に38cmもテープを走らせて録音する機械。
でもデンスケもツートラ何某もぼくにとってはとてもとても高嶺の花で、モノーラルのラジカセで精一杯だった。
そのラジカセからウン十年・・・先日PCMレコーダを購入した。ただ、アウトドアで鳥の声とかを録るのではなく、ギターの評価に使う。
・録音条件をマニュアルでセットできる → 楽器間での比較データが採れる。
・マイクの設置位置によっては、それが聴衆の耳の役目をしてくれる。
・製作途中でのタップ音が非接触で録れる → これをアナライザにかける
機種はオリンパスのLS-10。最高分解能は24bit・96KHz。
ローランドやティアックのものと比較検討したが、結局最後は「顔」で決めた。SONYはハナから除外。
そのうち使用レポートでも。