2009/07/24

Totanさん来房

昨日、京都は山科からはるばる訪ねてくれました。mixiというサイトでの友人です。ハンドルネームはTotanさん(本名はNさん)。
ギター界、特に関西では著名なギタリストで、また作曲活動もされています。

氏が日記で紹介されたギター製作に関する著書を、「読んでみたい」とコメントしたら、恐縮なことにわざわざ届けにきてくださったという次第です。
さらにはご自身のお気に入りのギター2本も車に積んでこられて、これらを拝見し試奏させてもらうこともできました。
弦長は640mmと630mmで、いずれもトーレスのプランティージャがベースになっていました。どちらも日本人作家によるものです。

弦長の短いギターは弾きやすいかわりに物理法則では音が貧弱になる方向にありますが、その2つのギターはそれを感じさせませんし、むしろエレガントさでは優るものがありました。よく拝見すると随所に工夫のあとがうかがえました。これはたいへん参考になりました。自分も近い将来630mmに挑戦したいと思います。できれば総和材で。

Nさんとお話をするうちに、磁石のS極とN極みたいにどんどん引き寄せられていきます。そのことが素直に心地よく感じました。
ギターやギターの弾き方に関して、確固たるご自分の考えをお持ちでした。そのほんの一部しか伺う時間がなかったけど楽しいひと時でした。
ひょっとすると失礼な言い方かもしれませんが、自分が若いころの意味合いでの 「カリスマ性」 を氏に感じました。

ギター製作の本(1957年発刊 英語)は、目下解読中です。そのうち紹介します。


最後にTotanさん(N氏)のHPを紹介します。
http://homepage3.nifty.com/jtps/index.htm
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コメント

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No title

当日はお世話になりありがとうございました。
とても楽しかったです。
丸山さんは,今でも技術者なんですね。
常に新しい実験,工夫を怠らないところが,今の世の中ではとても新鮮に見えました。

あの共鳴音を指摘されたときは,正直驚きました。
実は私はあのギターをまだ2回しか弾いて状態だったので,駅の近くの家ということもあってか,聞こえていなかったのです。
やっぱり静かな環境は必要ですね。

今実験されているギターもどんな結果がでるのか楽しみです。
まさか和楽器の構造まで研究されているとは思っていませんでしたから。

630mmのギターですか,音量の方は全然問題無いようです。
N先生も良く聞こえると仰ってましたし。
今回お持ちしませんでしたが,私の持っている8弦ギターは今回お持ちしたギターより主観的ですが2割程度多い音量があります。
今は絃も,音量を押さえた設定にしています(ノイズ対策もあって)。

丸山さんのギターには期待しています。
倍音の聞き分けもちゃんとされていますので,驚きでした。

これからどんなギターを製作されていいくのかとても楽しみです。
色んなことをお教えいただけそうな感じで,よろしくお願いいたします。

No title

Totanさん、

ギターの製作者にとって奏者側の考えや意見は何よりも大切だと思っていましたが、それがさらに強くなりました。音はもちろん、ネックやいろいろな調整事項に関しても。形や色に関しても。

今後とも、忌憚なくズバズバ指摘していただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

No title

良い交流出来て良かったですね!

僕も洗濯板楽しみです!

No title

楕円さん、

ありがたいことです。
洗濯板も見てもらいました。