2009/08/07

フレット上面の平面出し

フレットワイヤーを打ったあとは、上面を平面に均します。
これのよしあしがそのままプレイアビリティーと弦高調整のラチチュードに反映されます。

フレットはきちんと打ったとしてもたいてい何十ミクロンかは波打っているものですし、
指板の黒檀自体も木づくりしてからそれくらいは平気で変化しています。


私のやりかた
 1.フェルトペンで全フレットの上面に色を塗る
 2.ダイヤモンド砥石(写真のもの)で 「丁寧に、静かに」 フレット面をネック方向に研磨する
 3.フェルトペンのあとが消えたら、もう一回同じことを繰り返して今度は 「サっ」 と瞬時に消えることを確認する
 
なお、ダイヤモンド砥石は両面式の安物でOK。必ず#1000のほうを使う。

このあと、
 4.フレット1本ずつ水研ぎペーパーとダイヤモンドヤスリで面取り、バリ取りをする
 5.ワイヤーウール(000番) → コンパウンド の順に手で磨く
    コンパウンドはもちろん金物用です


SETJ_FlHr.jpg

  
                              さあ、次は塗装です。  明日の天気は?

コメント

非公開コメント

No title

は、晴れでしょう!

出来上がったら、お伺いさせていただいても、宜しいでしょうか?

音色楽しみです!

No title

楽さん、

もちろんですとも。いらしてくだいませ。

No title

例のギターですね。
どんな結果がでるのか楽しみにしています。
私にも見せて下さいね。

フレット上面の平面出しは参考は参考になりました。砥石を購入しようと考えていたところですので…。

最近はこの処理をしていないようなギターが結構出回っているように思うのですが…。

No title

Totanさん、

参考になれば幸いです。
完成品のギターでこれを行なう場合は、砥石の自重に任せて前後するだけで十分でしょう。

No title

物作り、色々工夫がありますね。
>フレット上面の平面出し...
 砥石の面直し見たいです。
私も面直しの最終段階では砥面全体を鉛筆でなぞり、
相方の砥石で軽くなぞって全面が同時に消える事を確認しています。
でもこれを行うのは気合いを入れて研ぐ時だけですが。

No title

KARAFUTOさん、
なるほどそれはいい方法ですね。
私も板を平面にサンディングするときに鉛筆をよく使います。6Bです。