2009/10/05

マルセロ・バルベロ(1)

フラメンコギターの製作に入った。前々からここに書いているバルベロ1951年のレプリカ。

これを弾くサビーカスの音色は明るく豊かだ。
その一方で、青が濃過ぎて暗いぐらいの真昼の空に、悲しげな星が見え隠れするのも感じる。


今回のギター、横・裏材はオリジナルどおり糸杉(シープレス、サイプレス)である。
この糸杉、削ると強烈な芳香を発したちまち工房じゅうに充満する。西洋ヒノキともいうそうだが日本のヒノキのようなリラックス系の香りではなく、いささか「浮世離れ」している。

この匂いをこれでもかと力一杯吸い込むと ・・・・・

窓の向こうにゴメレス坂が見えた!


写真 : その裏板を接いだところ
mb_back.jpg

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

以前、1950年代のバルベロⅠを弾いた事が有ります。
フラメンコ仕様でしたが、丸く太く、木そのものの音がして、いつまででも弾いていたくなる楽器でした。
私が今まで最高の音色と感じたのは、このバルベロⅠとトーレスでした(ヌ二ェスは別の意味で凄い)。
どちらも、松とシープレスの楽器と言う事も不思議な気がします。

No title

出来上がり楽しみです。

今日の日記からは、スペインからの風・香り
感じました!

No title

camonoさん、

いつまでも弾いていたい楽器・・・これですよね。
私の最高は、2年前スペインで触らせてもらったロマニリョスの新作で、これも松・シープレスでした。




No title

らくさん、
そう感じていただければとっても嬉しいです。