2010/03/10

Old fashioned french polishing

木地の仕上げが済んで塗装に入った。

オールセラックニスで仕上げるのだが、今回は裏・横・ネックについてはちょっとやりかたを変えてみる。

いつもは、まず木地にセラックをこってりと塗ってからパミス(石の粉)でスリスリして、そのパミスと予め塗ったセラックを導管に埋める方法だったが、それだとニスのアルコール分が蒸発するにつれて目痩せしてきて、また導管が露見してくることがある。また塗ればそれでいいのだが、長い間経過を見なければならない。

そこで今回は知人でカナダ人製作家(彼はフレンチポリッシュの名人)からの助言で、彼が云うところの「true french polishing」でやってみる。

それは目止めにセラックニスは一切使わずパミスだけ。なので目痩せしない。

まず木地をオイルフィニッシュしてしまう。そのあとアルコールとパミスでタンポずりして導管を埋める。そして少し磨いてからセラックでタンポずり。

彼は6時間でやってしまうそうだ。

早くて塗膜を薄くできるのもメリット、デメリットは塗膜が充分固くなるまで時間を要することだと言っている。



↓ オイルをすりこんだところ オイルはペインティングオイル(亜麻仁油ベース)
   自分のギターなら「もうこれでおしまい」でもいいかも
craftm_oiled.jpg

コメント

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No title

お仕事着々と進んでいますね!

突き詰めたら・・・塗装も難しいですね!

近日中に一度ご訪問させて頂きたいと、思っております。

No title

楽さん、
そう、ホンマに難しいです。
ご来房、楽しみにお待ちしています。