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630mmモデルの比較

もうひとつの630mmもようやく完成。 こちらは内部もトーレスの構造だ。

  A B
トルナボス 有 無
外形 トーレス 同左
力木パターン オリジナル トーレス
表板 スプルース 同左
裏・横板 ハカランダ インドローズ
ネック マホガニー 同左
ブリッジ ハカランダ 同左
総重量 1460g 1410g

同じ弦を張って弾き比べた。

 A : 6/13の日記にも書いたが、音量がある。輪郭がかなり明瞭。
     低音は今までにない「吠える」ような感じが入るのは、トルナボスの影響か?
     弦を張って1週間たったら、高音もなんとなく吠えだした!

 B : これまた決しておとなしくない感じだが、聞き慣れた音の範ちゅう。
     Aよりは落ち着きが感じられる。
     低音はトーレスを彷彿させるものがある。そう、『ビロードのような』 ちょっと言いすぎ?

 いずれにしてもショートスケールという「ハンデ」らしきものは何も感じられないのでホっとした。

 これから経年すると必ず変化するだろうけど、壊れない限りこのまま成長カーブを描くことを信じたい。

▼左A 右B ( Aは工房で試奏可能 お待ちしています♪ )
630_10vs11.jpg

コメント

No title

とうとう完成しましたね!

先日弾かせて頂きました

A=最高の出来だと思いました。

聞き比べしたいですけど、
オーダー品だそうで・・・

何処かの開場で聴けたら嬉しいです。
演奏会情報お教え下さいね。

No title

楽さん、
その節はお世話になりました。
そのうちBがデビューする日もくることを楽しみにしています。
その時はごいっしょできるといいですね。




No title

兄弟器みたいですねえ。

t-maruさんもトーレス戦線に参加のように見えてしまいますよ。

弦長の短いギターはボディも小さくなるでしょうし,トーレス構造は向いているのかも知れませんね。

今まで何本かのトーレス構造のギターの音を聞きましたが,会場での音の伝わり方が,他の楽器とは異なるようで,音の死角的なものがないというか,そんな気がしてます。
何度か確認の為に会場の中を歩き回ったことがあります。

楽しみなギターですね。

No title

Totanさん、
2台並行して互いに補完しながら作ったので、まさに兄弟です。
プロが弾く本物のトーレスも何度か会場で聴いたことがありますが、おっしゃるように響き方が広くて深いように感じました。
ある意味、会場向きといえるかも知れません。

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