2011/02/07

7弦ギターの製作-6 振動解析と力木接着

ロゼットが終わったら、表面板を所定の厚みに削ります。
その順番は、 ドラムサンダー → 手鉋 → スクレーパ → サンドペーパー でした。
等高線的に厚みの分布はあるにしても、局所的なアンジュレーションはよくありません。なのでスクレーパが重宝します。
どれくらいの厚みまで削るかは極めて大きなポイントですが、最終的な判断は 「こんな音にしたい!」 というイメージです。

納得するまで削ったら、力木を接着します。私の場合は、いつも下の写真のごとく竹を使って、7本を一挙にくっつけます。
この状態でひと晩おいてから、力木を成型します。
P1050994.JPG



下の図は、力木を接着する前の表面板の振動波形です。このblogではおなじみですね。
今回の板、ピークの波長は155.4Hz(D音のちょっと手前)。
これに力木などを貼っていくと、どんどん周波数が上がっていって、たいがいFからAの間にきます。どの周波数こにもっていくのか、力木を削ることによってピンポイントで調整はできますが、それが正解である保証などありません。ここがギター作りの奥深さ、面白さ、スリリングなところです。

before_brace.jpg



コメント

非公開コメント

No title

何度でも言いますが

完成、楽しみ・演奏楽しみです。

No title

楽さん、
わたしもいっしょです。楽しみと思う気持ちが原動力ですね。

No title

シー先輩の♪ジャンルですが、10数年前に桑名正博さんのコンサートに行ったとき、桑名さんの前にステージで歌っていたのがシー先輩だったのです。  ビックリしました!(ミュージシャンになっていたんだ♪) その時は、バラードだったように思います?
『OSAKA物語』『冬のワルツ』『ロカビリーでリハビリ』CDを出されているみたいです(~o~)  『よねだおさむ』でブログがあります。  私もたった一度しか♪聞いていないのです・・・(~o~)

No title

しもやんさん、
プロなんですね。これは驚きました。
blog覗いてきました。
私も陰ながら応援します。