2011/04/04

ラプレヴォットの製作-1 響板

さて、19世紀ギターの逸品 ”ラプレヴォット” の製作シリーズの始まりです。

現代のギターに比べると相当小ぶりなのでちょっと不安がよぎりますが、もう出発したので後戻りできません。世の同モデルの響きを信じます。

バスバーが縦に2本。これが何と言っても特長ですね。力木はこれでおしまいです。
このバーはブリッジの所が最も高くて上下にいくに従って漸減します。

表面板の厚さは中央で3mm以上、周辺で2mmそこそこ、けっこう大胆な差があります。
バーを削ってから叩くと、かなり硬質の音がして、左手に伝わる振動時間はいつもより長く感じました。

表面板はシンプルなんですが、問題は裏板です。バイオリンのように削り出さねばなりません。

craftm_Lprvt_bb.jpg

表側。オリジナルに似せた口輪デザインにしました。
わかりにくいですが、黒白緑のラインを何本か入れてます。
年代物の板なのでほんとによく焼けています。
craftm_Lprvt_rt.jpg











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コメント

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No title

いいですね!!!

削りだしですか。

楽しみで~~~す!!!

No title

楽さん、
で、削る木は? 思案中なんです。

No title

わくわく!!!!!

No title

HSPTさん、
どきどき!!!

No title

このギターは楽しみにしております。

私もこのギターを参考にしましたので。

2本のバスバー構造は,現代のギターでも幾つか採用されていますし…。

私の場合はオリジナルボディだったので,補強する必要がありましたが,これはそのまんまですね。

どんな鳴り方がするか,期待しております。

19世紀ギターには,これと正反対の構造がありますね。力木は横方向だけ,といった。
近い内にこれをやってみたいと思っています。

No title

Totanさん、
タップすると、サウンドホールより上の部分も同じように振動しているのので、なるほどねと思いました。
でも、弦間のバランスをとるのが難しいというか、出たとこ勝負みたいな...。