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ラプレヴォットの製作-2 Vジョイント

今回、ネックにヘッドをくっつけるのに ”Vジョイント” 方式を用います。19世紀のギターではよく見かける方法です。
今の時代、定番となっている”スカーフジョイント” に比べるとちょいと手間がかかりますが、そのぶん19世紀の匂いがぷんぷんします。

匂いといえば、今回ネック材にカヤの木(榧の木)を使っているのですが、今まで嗅いだことがない強い芳香がします。イイにおいだと思います。
色は黄色、針葉樹だけど緻密で滑らかな肌をしています。例のイチイの仲間らしく、よく似た風合いです。
カヤの木の碁盤や将棋盤が有名ですね。あきれるほど高価ですが。

さて、作業の決め手の第一は墨付けの正確さ、第二は真っ直ぐに裏押ししてあって、ピンピンに砥いだノミ(鑿)でしょう。あとは根気。

▼接着中。裏側から見た写真。ヘッドの板はマホガニーです。
craftm_Lpvt_vj.JPG




コメント

No title

イイネ!!!です。

No title

H.Hauser, J . L. Romanillosが継承している工法ですね。ひょっとして丸山さんH . Hauser Ⅰが考案した0フレットも時には作品に盛り込みますか?

No title

楽さん、
ありがとうございます。

No title

山田尚生さん、
仰るとおりですね。そういえばRomanillosさんの製作講習のときVジョイントも紹介(実演)されました。
0フレットはまだ組み込んだことはありません。今後の予定は無きにしも非ずです。

No title

0フレットは,私の方が先に試すことになるかも知れませんね。
設けたらどうなるだろう,って思っていたときに,モダンで見たことがありますので。

割り込んだ形で,済みません。

No title

Totanさん、
ナットの代わりにフレットを入れた木片を差し込むという方式を検討しています。これだと弦高調整も可能です。




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