2011/05/20

ラコートのヘプタコルド

ラプレヴォットの次は、同じフランスのルネ・ラコートです。19世紀ものが続きます。

ラコートといってもよく目にするあの形ではなく、” ヘプタコルド ” というご依頼です。
ヘプタコルド → Hepta Corde つまり7弦のことです。

ギター弾きならよくご存じの作曲家ナポレオン・コストが設計・監修(手も加えた?)したと言われていて、彼がこの楽器を手にする写真もあります。

まだまだ資料集めの段階ですが、なかなかユニークな楽器です。
まずボディの形、そしてバイオリンのようなテールピース方式、さらに指板は今流行のレイズドフィンガーボード(RF)てな具合。
ちなみに1弦は24フレット(E音)まであるのですが、そこまで使う曲をコストは作ったのでしょうかね。

▼これはオリジナルです 1855年製との見解です
craftm_Lchptcrd.jpg
▲糸巻きは機械式のものが埋め込まれています。
  細工方法でまた頭をひねる必要がありそうです。







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コメント

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No title

ラコートのヘプタコルドは
ホマ社の故菅原さんが所有されているのを弾かせていただきました

レプリカは加納木魂さんが作製されました

このタイプの埋め込み式ペグはロジャースが作っています
http://www.fana.co.jp/lacote.html

加納木魂さんの楽器には日本製のものが付いていました
http://homepage2.nifty.com/kanokodama/guitar/g5.htm

No title

追加です

加納木魂さんのレプリカの試奏記です

http://www.crane.gr.jp/toy/Lacote7/index.html

No title

Mazaさん、
情報ありがとうございます。すでに参考にさせていただいております。
それにしてもロジャースの糸巻き、腰が抜けそうなお値段ですね。

No title

ご参考にされたH . P . 見てもこの糸巻き、番外弦の糸巻きがピンの糸巻きなのは見て解りますがメインの糸巻きは連結糸巻きにプレートを打ち付けたようにも見えますがこれも全部ピンの糸巻きなのかな?素人にはよく解りません。それにしても流石Mazaさんよくご存知ですね。畏れ入りました。

No title

今度はこれをやるのですか?
19世紀ものが続きますが…

実は私も,7弦検討中です。
私の場合はオリジナルボディで610mmのバロック仕様ですが…
既に話をした人が何人かいますが,いつになったら作業時間が取れるか?といったところです。

経過のアップを楽しみにしています。

No title

Totanさん、
不思議と続きますね。これは630mmで、ブレイシングはオリジナルどおり4本の横バーにします。