2011/06/23

ラコート7弦の製作-6 ヘッド

きょうの工房は今シーズン最高の暑さでした。でもエアコンは入れません。今の工程ではまだ必要ないからです。これから組み立てに入っていくと必要になります。

下の写真、一瞥しただけでは何これ? かと思いますが、ギターのヘッドの裏です。
前回の記事で紹介した糸巻きを埋め込むためにこんな姿になっています。

そして何やら棒にヒモが掛っているのは?
棒にはサンドペーパが巻いてあります。で、ひもを左右交互に引っ張ることによって棒が回転して、丸い面を加工できます。この装置、きのう寝る時に思いつきました。糸巻きのロールの直径は10.0mmなので、棒にペーパを巻いてきっちり10mmとなるようにしています。
「必要は発明の母」ですね。3つの溝が一挙に且つ同じ量だけ削れます。

棒がはまっている左側の溝はサンディング済み、右側は未だの状態です。
craftm_Lcfph1.JPG
▲なお、四角い穴は角のみと手ノミで掘りました。見づらいですが、表側には化粧板が貼ってあります。このギターにはグラナディラを使いました。


▼糸巻きをはめ込んでみました。1弦側と6弦側のロールが突き合わさっている箇所が丸見えですが、ここは少し掘り下げて 「フタ」 をネジ止めにて装着することになります。(オリジナルどおりです)
 真ちゅうのプレートはギター完成間際に整形して磨きます。
crfaftm_Lchph2.JPG




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コメント

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No title

此の楽器の一番の?難所をclearされましたね。Harp lute 同様本物を見ることなく仕上げてしまうとは流石。さしずめ次の難所はtailpieceでしょうか?それにしても暑い!暑過ぎる!!何時もはバイクで風切る仮面ライダーも参りました(笑)この先7月8月どうなるやら…

No title

魅惑のギタリストさん、
そうですね。自分にとっては一番の難所だったかもしれませんね。
テールピースは作るより効能を見極めるのが難しそうです。

仮面ライダーさん、今日もお疲れ様でした。シューベルトの歌曲にありましたね♪