2011/07/06

ラコート7弦の製作-8 ライニング

ライニングは裏板を貼るための「のりしろ」になります。
今回は写真の様に無垢材を曲げて横板にはりつけました。このように切り込みを入れずに無垢のまま貼ると、ボディがよりリジッドになって強度的に有利なのと、音響的にも良い方向にいくのではと考えています。

前回のラプレヴォットは栓の木を使いましたが、今回は家具作家の友人から美しいビーチ(ブナ材)をいただいたので、これを四方柾に木取りしてライニングに用いました。ブナは曲げ木の椅子などに広く用いられる材料なだけあって、非常にきれいに曲がりました。

▼3mm厚のまま貼りつけてから、断面が三角になるようにナイフで削りました。
craftm_Lchp_bl.JPG




コメント

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No title

前回のLaprevotto model の同じ工程のブログを読み返しました。順調にいけばこの後バインディングして指板取り付け…いよいよ全体像が見えて来ましたね。閑話休題。昨日の地震でお家やアトリエ、勿論maru さんご夫妻等々大丈夫ですか?和歌山県北部で震度5強!改めて日本は地震大国だと思い知らされました。

No title

魅惑のギタリストさん、
そうですね。この季節なのでお天気と相談しながらボチボチと進めていきます。
地震ですが、震源地とはけっこう近いのですが、筋が違うのかこの辺はほとんど揺れませんでした。

No title

私の場合,趣味で作るギターは,裏板側のライニングや力木は,裏板・横板と同一材料を使って処理することが増えてきました。
端材の有効活用という問題もありますが,和楽器のように,削りだして作れないので,気分だけ味わっている感じです。

このクロス・バー構造の音はどんなになるのか楽しみです。
私の場合は,オリジナル構造で自分の考え方が合っているのが試すためにやっているので,ならないかも知れません。

No title

Totanさん、
ライニングやペオネスの材質は音に対して少なからず影響することを経験しています。
ライニングは裏・横板とは別の独立したものと考えれば、使用する材料にいろいろ選択肢がでてきて楽しいです。