2011/07/15

ラコート7弦の製作-10 フレット打ちなど

やっと暑さにも慣れたのか、バイオリズムもよくなってきた感じです。

きょうは朝に指板を貼って夕刻にフレットを打ちこみました。
このギターの指板は12フレットから上は表面板から8mmほど浮いています。いわゆるRFの元祖ですね。
浮いているといってもチェロみたいではなくて、指板両脇と表面板の間には角材のスペーサーがあります。
このスペーサーの調整にけっこう手間取りました。理由は指板と表面板が平行ではなく、一定の角度がついているからです。

ということで今回12フレットから24フレットまでは、あらかじめフレットワイヤーを打ちこんだ状態にしてから指板を貼りました。
もし指板を貼ってから叩きこむと確実に割れそうだからです。

それと今日はこのギターのシンボルともいえる「テールピース」を作りました。まだ完成していませんが、そのうちお見せできるでしょう。
その材料はハードメイプルを柾目取りして使いました。そして、テールピースの先端には黒檀の弦止めが付きます。

▼この「顔」は初登場ですかね
craftm_Lchp_afr.JPG



コメント

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No title

12~24フレットはあらかじめ打ち込んでから指板張り付けですか。多分ないと思いますがもしフレット交換になったら…想像すると怖いゾ。因みに私は過去一度もフレット交換したことありません。それだけデリケートな楽器ですね。

No title

ブログをいつも拝見させて頂いてます。
資料集めなど、色々大変だったと思いますが、形にしてしまう所がすごいです。

私は丸山さんがこの間完成させた、ラプレヴォットを製作中です。
裏板には難儀しました。

ギターの完成をたのしみにしております。

No title

魅惑のギタリスト様、
その箇所のフレット交換をする破目になったときは、フレットの脚を緩めにすればOKです。新作のときは私はいつもきつめにして、接着材は使いません。


No title

Kenさん、
お久しぶりですね。
ラプレヴォットの裏板削り、お疲れ様でした。手間をかけるだけのことは十分あると思います。