2011/08/06

次の製作モデル

今年のテジョン・国際ギターフェスティバル向けの楽器をどうしょうかと思い悩んだ結果、やっぱり新作することにした。(間に合うの?という声もあるが)ギターや家具の注文品はその次にじっくりと、ということで了解いただいた。


☆ 「自然で」  「静かで」  「優しさの感じられる」 ようなギターを作ってみたい。

誰が弾いてもパワフルで他人より大きな音がする楽器のほうがあの会場では受けるのだが、それは気にしない。

2台続けて19世紀ギターを作ってきた結果、現代のコンサートホール用ギター(ラミレス改革以降というべきかも)とは異種の楽器であることがわかった。

そして少なくとも今の自分は、いにしえの楽器が持つ魅力のほうに惹かれる。

ということで、この経験を活かした/延長線上にある/サロンユースの 「21世紀ギター」 を作ってみたい。

具体的なことはそのうち。





スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

21世紀ギター楽しみです。

小生、演奏旨ければテジョン同行させて頂きますのにね。
例のお方は如何でしょうかね?

No title

方向性のある楽器なので,楽しみにしています。


パワフルで他人より大きな音がする楽器も一つの方向でしょうが,そうでない方向も良いですね。

私の場合は,子供用のギターを作ってきて,中でも「自然さ」を意識するようになりました。

あ,ひょっとしてロマニさんの方向?
一度触ったギターがそんな感じだったし…
そういうギターの方が,心に残るんですね。なぜか。

No title

20世紀後半、より音量とパワーを求めてギターはより進歩(?)しました。しかし、それは反論もありましょうが本来ギターの持っている魅力を歪めてしまったのも事実です。何だかんだ言っても伝統的な音色は後世に伝えていかなかればならないと考えます。 私も今迄音量と音色、技術的には如何に速く弾けるか、ミスしないで弾くかばかり考えてましたがLaprevotto 型19世紀ギター弾かせて頂いた後は音色と素朴さに魅力を感じる様になりました。テジョン・国際ギターフェスティバル迄後3ヵ月余りですが、いい作品ができることお祈りします。

No title

楽さん、
今年はどうも展示ギターのデモ演奏がどうなるか不透明なのです。
なので、例のお方は....

No title

Totanさん、
そうですね、ホセ・ロマニリョスさんの初期のモデルはそんな雰囲気も感じますね。
でも、それともまた違うものをイメージだけはしているのですがね。


No title

魅惑のギタリストさん、
音量とパワフルさもプレーヤーによっては極めて大切な要素なので、それはそれで私も追求していく考えは一応あります。

ただ、生来の「天の邪鬼」なので、大多数の人と同じ方向は向きたくなくて、またそのことに価値観を持って生きてきました。これからもおそらくそうでしょう。

それと、今年のテジョンは10月半ばです。