2011/12/02

アコギ(J-45/50)の製作:トラスロッド

ネックにトラスロッドを仕込みます。やはり鉄弦はこれが要るんですよね。曲に合わせていちいちこれをいじるプレーヤーもいるとか。

トラスロッドを埋める溝の深さは一定ではなく、ヘッド側で深く、ヒール側で浅くと図面に明示されています。力学的に理にかなっているからでしょう。
その徐々に深くなる溝を掘るために、テーパーに加工した(厚さが漸減する)ダミーの板をネック面に貼り付けてからルーターテーブルを使って彫りました。

▼溝を彫ったところ。テーパー状のダミーの板が貼りついています。
  手前の黒い棒は「カーボンロッド」で、これもトラスロッドの両サイドに
  埋め込んで、反り防止にダメを押します。
  その上に見えるがトラスロッドです。順反りも逆反りも調整できるタイプです。
 
craftm_J450_tr.JPG
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コメント

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No title

順反りも逆反りも調整できる!何方の作か忘れましたが19世紀ギターでネックの角度を自由に変えることができるギターがあることは知ってましたがスティール弦ギターの世界ではこれは普通のことなのかな?モダンタイプのクラシックギターにもこういうことができたらこれ等の修理等もずっと簡単になると思うのですが、やはり乾燥剤に頼るしかないのかな?

No title

魅惑のギタリストさん、
グレッグ・スモールマン氏のギターの中には六角レンチで指板の角度を変えられるようになってる(したがって弦高可変)ものがありますね。
クラシックギターにはなぜか金物や化成品は入れたくないと思っています。