一年の計

正月過ぎれば梅ほころび桜待つ
花散れば梅雨に入り土用にお盆
そして名月
すぎればまた正月・・・
鉄砲玉のように過ぎゆく時間

一日16時間として365をかけると5,840時間。工房に居るのはその半分の3,000時間あるなし。いまのところ体も頭もそれほど異状なさそうだ。そんな状況下での「自分の3,000時間」は三千億円より価値がある、とは貧乏人の遠吠えだけではあるまい。

といって、無闇矢鱈に生き急ぐのはどうかと思うし、じっくり構えて遅遅とするのも性に合わぬ。流れに身を任せるのがいい。でもその流れというもの、自ら創出しまた演出しないと面白くない。今年の、いやこれからのテーマはこれかな。

「流れの創出」

今までも潜在的にはそうしてきたような気がするが、もっと積極的にしてみよう。