2012/01/19

アコギ(J-45/50)の製作:横板曲げ-失敗の巻

失敗をわざわざ紹介するのもどうかと思いましたが、こういうのこそ本当は参考になるんですよね。

後で知りましたが、

     「 森の板バネ 」 と呼ばれているそうです - ホンジュラスマホガニー

そのマホガニーの横板を曲げてるときに見事に折れました(”割れ”たのではありません)。お尻のいちばん膨らんだところで。
往年のJ-45の横板厚は0.125インチ、つまり3.2mmとなっているので、これはひょっとしたらと思ってましたら案の定でした。腰部は大丈夫でしたが、これとて目的の曲率には至っていません。

ちなみに熱源のヒートブランケットの温度設定は350°F(176℃)とかなり高めにしました。
けっこう時間をかけて熱くしてからバネクランプで曲げ出したのですが、やはり無理があったのでしょうね。

なお、昨年作った2台のラプレヴォットもマホガニーでしたが、厚みは2mmちょっとでしたのでこちらは気持ちよく曲げることができました。

この窮状、いかに対処? ・・・・・    to be continued

コメント

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No title

あちゃ~でしたね!
解決楽しみに致します。
頑張って下さいね。

No title

素人が何ですが…失敗は成功の基or 母。いい解決法が見つかることをお祈りします。がんばれー!!

No title

楽さん、魅惑のギタリストさん、

ありがとうございます。
いい勉強をさせてもらいました。
これがいいほうに転ぶように精進します。

No title

ダブルレイヤー方式に変更なんてのは?って
素人感覚で思いましたが・・・。
元々クラシック製作家していた方法を最近アコギルシアーが
取り入れている方が増えてますね。
マト外れだとも思います。すいません

No title

シエロのマスター さん、
ありがとうございます。
いえいえ、大ありだと思いますよ。今回は別の対処をしますが、近い将来その方式も取り入れたいですね。

No title

3.2ミリはきついですね。わたしも以前3ミリ強のマホガニーをライニングとしてベンディング・マシーンで曲げたことがありますが、中央部分がしわがよって曲がりました。やはり2.5ミリあたりを越えて単板で曲げるのは難しいんですね。薄板を2枚か3枚先に曲げてから接着するラミネートならきれいに曲がると思いますが・・・。

No title

フクティートさん、
そうですね。特にホンジュラス産の柾っているのは曲がらないですね。
100%完璧にラミネートできる技術・・・欲しいですね。これがあれば単板製よりもいろいろアドバンテージがある楽器が作れそうな気がします。

No title

厚いと相当難しいようですね。
私はいつも加熱中も水分を失い難いように、水に漬けた材に水を含ませた布を巻いて曲げています。
曲げるには温度を上げないといけないように思いますが、長時間水につけて、この包帯方式はどうでしょうかね。さらにアルミ箔で包むようなことも考えられますが・・・。

No title

メジャモフェルナンドさん、
アルミフォイルで包んではいるのですが、水分はすぐにとんでしまいますね。布にくるんでからアルミフォイルで巻くっていうのは確かに効果ありそうですね。
でも、3.2mmもあるホンマホの板を綺麗に曲げるには、あの熱源/方式ではもはや歯が立たないように思いました。

No title

薄い木は曲げられるものだけど、厚くなれば、曲げでなく、木材の内面は圧縮で外面は引張になるので、木材の繊維質の引張強度に当然限度が有るので、曲げられる厚みというものが決まってるのでしょうね。
 厚くても曲げられる木材は、曲げているのでなく、引張りに限度があるので内側面が潰されているのでしょう。だから、堅い木は、厚いと曲げられないのでしょうね。
 そうすると、堅い木は、曲げるのでなく、くり抜くか、接ぐしかないのでは・・・  答えになってませんね

No title

松村恵司さん、
なるほど。曲げ易い木=伸縮しやすい木 つまり塑性変形しやすい金か銀みたいな木。さしずめマホガニーは鋳鉄ですかね。
何か薬物でふにゃふにゃにする方法もありそうだけど、音も骨抜きになりそうですね。