2012/04/02

ラティスギターの製作:力木設置

もう見慣れた写真ですが、今回のはご覧の様に格子状の力木配列です。交差するところは「相欠き」で組んでいます。
力木の断面は3mmx7mm。竹の跡がつかず、且つ均一に押えられる当て木を作ってあてがいました。

ちなみに、これくらいの粗さの格子ピッチなら竹の弾力方式で対応できますが、もっと細かくなると(例えば1cm角とか)もはや竹バーでは対応できません。こういうときは、掃除機で吸引して布団をぺしゃんこにして収納するあれと同じ原理で、表面板全体を密封して真空ポンプで減圧して力木全体を均一に抑え込むという方法があります。その場合、当然ながらMAXでも大気圧しか作用しないので、必要に応じて別の手段を併用する場合もあります。

▼あとで各バーの両端にはスロープを付けます
craftm_lbgr.JPG
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コメント

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No title

ラティスというと
バルサの細かい格子の力木に
カーボン繊維の接着と思っていましたが

スプルースの力木のようですネ!

興味深い…(^_^;)

No title

Mazaさん、
そう、スプルースです。
バルサ+カーボンや細かい蜂の巣みたいなのもありますが、今回のはロイ・コートナルのタイプです。

No title

晩年の河野さんの楽器の構造は…

45度傾きのないラティスに近くなっていたように思うのですが…誰も言いませんネ

突然、そんなことを思い出しました
スペインの安い赤ワインをのんでます!

No title

Mazaさん、
いまのSAKURAIさんのもそんな感じのがありますね。

例の赤ワインですね。私も探してみます。