2012/07/20

玉鋼(たまはがね)の小刀

玉鋼(たまはがね)の刃物には昔からあこがれていました。
砂鉄を融かして、刀匠が鍛えて、研ぎ師が刃付けをする。まさに日本が誇る技の世界ですね。

このほど縁あって、藤井啓介刀匠が鍛えて、ギター製作家の田中清人さんが刃を付けてくださった逸品を入手することができました。
このお二方の今を代表する名工ぶりは、ネットその他ですでにご承知のとおりです。

主な用途はギターのネック削りとヘッド部の加工になるかと思います。すでにそれをしやすい刃先にしてくれてますが、使いながらさらにカスタマイズできればと思っています。

▼小刀ながらクローズアップすると迫力ありますね   全体が玉鋼です
craftm_ts2.JPG

▼ずっしりと手のひらに馴染む重さと形、まさに「用の美」
craftm_ts0.JPG

▼裏側
craftm_ts1.JPG

このままでもいいのですが、せっかくなのでグリップ(柄)を作って挿げてみようと思います。

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コメント

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No title

出雲で年1回、少量の玉鋼を産出するも使い先決まっており入手困難。
人間国宝の碓氷氏に鑑定してもらった祖父の残した鉋刃に玉鋼が使われているのが唯一の所持品。

玉鋼の小刀とは垂涎の一品で持っているだけで頬が緩みそうです。
地金と鋼が別ではなくて全体が鋼とは長く使えそうで、いい仕事が出来そうです。

No title

KARAFUTOさん、
その鉋刃を持っているだけで十分ですね。しかも御祖父の残されたものですもの。
いま、この小刀を使ってその柄を作っています。