2012/12/11

杉の二十弦琴

ちょっとこんなものを作っています。20弦の箱型の弦楽器です。遠い小学生の頃、近所の木工所の廃材と釘を使ってこれに似たものを作ったことがあります。

中国地方のとある町の地域振興の一環ということで、地場産の杉やヒノキを使って楽器を試作してほしいとの依頼がありました。
何種類かデザインを考えていますが、とりあえず今回はオーソドックスなピアノ型で作ってみることにしました。

表も裏も横もすべて杉ですが、強度が要るところ(弦巻きピンがささるところと、弦を出をところ、それに駒)にはカエデを、また表面板や裏板の補強材(ブレイシング)にはヒノキを使いました。

ギターのナイロン弦を張るつもりで各弦の長さを計算しました。フロロカーボンの釣り糸でも試す予定です。

▼表面板にポツポツと穴が開いているところが駒位置です。
 各弦の張力を適正にしたかったので駒位置を独立させました。
 響孔がわりの透かしは、いつもの「春日藤」です。
P1070783.JPG


▼カエデの駒です。セラックニスを1回塗ってあります。
左の棒状のものが楽器の下に、右の小さいのを上の写真の穴のところに設置します。
P1070789.JPG






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