2013/01/23

S弦ギターの製作②:棹と口輪-1

ネック(棹)にトラスロッドとカーボンロッドを仕込む溝を加工します。テーブルソーを使いました。

自分はアコギであろうとも、ネックにサイド板を差し込んでクサビで固定するスペイン式で作ります。そちらのほうがクラフトマンっぽくて好きだからです。そして、ホゾ式のようにネックを外してリペアーという芸当が出来ないデメリットはありますが、それ以外については何かとこちらの方が優れていると思っています。

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▼パーツを入れてみました 接着は未だです
  横にある棒は、トラスロッド溝の蓋(フタ)です。
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トップはジャーマンスプルースです。特に指定がなければこの材を使います。
今回はちょっと柔らかめで少しベアクローが入ったものを選びました。

口輪のデザインについては、ご希望がありました。
1.アバロン(メキシコ貝)のリングを象嵌する
2.ピンク色のラインを入れる

▼まず溝を彫ります ドレメルのミニルータとサークルカット治具を使いました。
  ビットは1/8インチの超硬ダウンカットなので、ケガキ無しでいきなりルーティングOKですcraftm_AD_rc.JPG


▼突き板から細いリング材を切り出します。
  エッジが真っ直ぐなガラス板の上に突き板を固定して、ケビキで引くだけです。
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▼タイトボンドで接着したところです。濡れているのは糊を拭いたあとです。
  この時点では、アバロンはまだ入っていません。
  アバロンの代わりにポリカの棒を埋めています。
  ポリカはボンドにくっつかないので後で外して、じっくり貝を入れます。
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きちきちの溝に細い棒を一挙に何本も入れる方法 ・・・・ 私の文章力では難しいので工房に来ていただければお教えします。


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