2015/09/07

アルハープ作り(5)魂柱の効果

ヴァイオリンでは不可欠な「魂柱(こんちゅう)」をアルハープにも適用できないか実験してみました。この楽器はその背面も含めて全体から音が出てほしいからです。
写真の桧の棒が魂柱です。これを表板と裏板の間にわたすことによって、互いの振動往来を可能とします。以前、ギターでこの実験をしましたが結果はNGでした。そのとき推定した原因が、アルハープでは良い方向にいくのではとの期待からの実験です。
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▼自分用のアルハープが実験台です。このように表板の横バーと裏板の間に渡しました。手の届く範囲で棒の位置を変えてみましたが、中心より少し高音側がいい感じでした。どういう風にいい感じかというと、音が腰の高い位置からもっといえば脳天から発せられるようになりました。裏板も「サウンドボード」として加勢しているようです。また、散らばっていた音が一つにまとまって聞こえるような感じもあります。あたかも散らばっていたチリから星が誕生するかのようです。とくに中音から低音にかけてが顕著です。なので、つま弾きながら魂柱を外すと音のかたまりが分散して沈みこんでいくような変化を感じます。
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▼製作中の楽器(右側)とは形も音域も違うのでどうなるかはわかりませんが、魂柱を付けられるようにはしておこうと思います。

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▼順番は前後しますが、表板を接着している様子です。裏板ももう接着準備は完了していますが、雨天続きのためその作業に適さず、足止め状態です。
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