2013/06/11

オーディオラック作り ④カッティング

所定の長さにカットします。

BT3100(USAリョービのテーブルソー)の横切り機能を使います。一般の昇降盤や横切り盤に比べればオモチャみたいな機械なので、厚みが30mmで幅が500mmもあるアッシュ材を正確に直角に切るためにはそれなりの工夫が必要です。

1.ブレードは3mm程度の厚いもので、制振タイプの横切り専用刃を使う
2.マイターガイドは動かないようにL金具などで固定(写真参照)
3.マイターガイド面には#100ぐらいのサンドペーパを貼って横ずれしないようにする
4.1回で決めようとせず、0.5mmほど残して2度切り(仕上げ切り)する

天板だけは幅が510mmあって、このテーブルソーの切断可能幅を超えているので通常の方法では横切りできません。そこで裏技を使います。
①材がセットできるようになるまで刃を降ろしていって
②スイッチを入れて
③少し切ってから
④そのまま刃を上昇させて切っていく
という方法です。
安全的に好ましいとはいえない方法なので、真似をされるときはくれぐれも自己責任でお願いします。

▼材が重いので摺動面にはシリコンスプレーを吹きかけておくのもノウハウです
craftm_AC_ect.JPG
最後にもうひとつ大事なことがあります。
材がむちゃくちゃ重いので、常に腰を「いわす」ということを意識から外さないように。







コメント

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No title

 緻密なオーディオラック作りのレシピ(?)で関心を深めました。
ギター製作と一部同じような工程で作業の厳しさが伝わってまいりました。
数日前 香芝にある澤田酒造さんを見学させていただきました。
先代社長は東京芸大卒の声楽家(女性)で敷地内には芸術感あふれる
音楽堂がありまして、堂内に入っただけで凛とした気持ちに誘われ
ました。
ギター工房も同じように芸術文化感覚のあふれるゾーンだと思います。
台風が噂されていますので十分ご注意されてください。

No title

オーディオラック製作の工程の緻密なレシピ(?)を拝見していましてギター製作と一部共通することに気付きました。
採寸は物の製作の基本であり特に重要度の高いものなんですね。

先日香芝にある澤田酒造さんを見学しました。歓喜天という銘酒もさることながら先代社長が東京芸大卒の声楽家(女性)で敷地内に素晴らしい音楽堂を構えておられました。凛とした佇まいは入っただけで芸術を体感出来ました。

ギター製作他沢山手掛けておられる丸山様の工房も同様ではないかなと感じました。
台風が近づいていますので十分にご注意ください。

No title

musasibouさん、
コメントありがとうございます。手前の工房はとても芸術を体感できるようなものではございませんが、そこから生まれるものはそれを感じていただけるように、精進いたしております。