2013/09/17

ラティスⅢの製作-1 プランティージャ

次作のクラシックギター製作が始まりました。主な仕様は、弦長650mm、松/ハカランダ、ラティスブレイシング、右ひじ用のアームレスト付き、20フレット有り。
ユーザー様は普段から多くのステージをこなされる演奏家で、この楽器を来年のリサイタルで使用したいとのことです。ただいま製作中のギター同様、気合が入ることこの上ありません。

さて、自分自身が勝手に名付けた第三世代のギターになりますので、ボディの形も新調しようと思います。
先日から世界中のおびただしい数のギターの写真を観察した結果、アントニオ・デ・トーレス第一世代の或る型番のギターが最も美しくて自分なりに理にかなっていると思ったので、これをベースにしました。トーレスのオリジナルサイズはやや小ぶりなので、これを自分のギターに合うようにほぼ相似的に拡大します。トーレスの形はどちらかといえば腰高で、現代のものに比べるとアスペクト比がほんの少し縦長のようです。

自分は、ギターの美しい音は美しいボディから生まれるに違いないと思っています。

▼テンプレートは2.5mmぐらいの合板にプリントアウトの紙を貼って作っています。
  モールド(組み立て時の外枠と曲げ型)がまた増えます。
craftM_te2pty.jpg
※プランティージャ(plantilla)とはスペイン語で、ギター作りではボディのテンプレートのことを謂います。





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