2013/09/17

クラシックギター(TE-1)の製作-22 ニス作り

塗装はもう少し先ですが、今回は着色仕上げするので準備をしています。綺麗な黄色でというご希望です。
セラックニスの原料はラックカイガラ虫の分泌物です。その分泌物の精製の度合いで色もワックス成分も変化します。きょうは、その両極端のセラックフレークでニスを作りました。
写真の右端は精製をしていないセラック(シードラックといいます)で、写真の中央は最大限に精製してワックス成分を除去したセラックに樹脂(サンダラックとマスティックス)を加えて溶かしたものです。
左端は橙色の染料として使うものでラタニアの根の色素をアルコールで抽出しているところです。
シードラックは塗ると淡い黄色に発色しますが、脱ワックスのニスは無色です。
写真にありませんが、鮮やかな黄色の染料としてクチナシの実やガンボジがあります。前者は単独(焙煎せずに)では化学的に不安定なことがあるので、楽器には後者を使うことが多いようです。

今回は、下の3つの液体とガンボジで色を調製したいと思います。

craftm_te1lq0.jpg



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