先日のギターフェスタ inATC での、このギターの注文者の演奏が決め手となって、最終的に表面板の材料選択と調整を行ないました。下の写真はどちらもヨーロッパのスプルースですが、熱処理しているほうに決めました。左側です。格子の上面を若干スキャロップする予定でしたが、いまのところちょっと様子をみています。

表はいつもの顔をしています。今回はグラナディラの地板にアマレロ/サチーネ/プトゥムジュで作った寄木モチーフを象嵌しました。

ハカランダの裏板を接いでいます。この方式が自分の標準です。裏板とセンター飾り棒とパーフリングを一挙に接着しています。

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