2014/07/04

展示モデルと630モデル:ネック削り

630mmのギターはネック削り中。断面がまだ長方形のネックを際鉋(きわがんな)とスクレーパで所定の厚みまで削って薄くしてから、丸みをつけていきます。
削るのに写真の小刀と生反りを使います。そしてスクレーパ(鋼板)で均しておきます。ヤスリは使いませんナイフのほうが好きだからです。
塗装直前には#400までサンドペーパーで磨きますが、それまではこのままです。マホガニーは木肌が酸化しやすい(錆びるといいます)のでなるべくサンディングしてすぐに塗装したいからです。

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▼あともどりするようですが、650mmの展示モデルはまだこの状態で、指板を削ったところです。低音弦側のハイポジションにいくほど厚みが薄くなるように削ります。張弦したとき、低音弦のほうが振幅が大きいので弦高を高くしますが、そうしたときにでもブリッジでのサドル(骨棒)の高さが6弦側で極端に高くならないように補正するのが目的です。見た目の理由もありますが、骨棒での弦の表面板への分力を一定にする効果もあります。写真の鉋とスクレーパを使いました。このあと、#600まで磨いて、私はオスモ#3101を摺り込みます。

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