ダブルトップ クラシックギター製作開始
- 2021/08/05
- 07:06
アコギ、ウクレレときていよいよクラシックギターのダブルトップです。一般にベイスギと呼ばれる北米産のネズコを表側に、欧州産のスプルースを内側にして、その間にハニカム(ハチの巣)構造のNOMEXシートを挟んで三層構造とします。その板の全厚は3mm弱の予定です。
▼ベイスギの裏側にNOMEXをセットするスペースを彫ります。写真のトリマー使用。
今回は、表面板のうち3層となる面積をできるだけ広くするデザインにしています。
▼NOMEXシートを上記にあてがってカッターナイフで切り取ります
▼右の青いプラ板の上にエポキシを拡げてNOMEXに転写してから、左のベイスギに載せます
▼接着中:4ピース式の当て板(NOMEX側にゴム板を貼っている)の上から竹の弾力で押さえつけたまま一昼夜おきます
▼ベイスギの表側:当工房オリジナルモザイク板を改造してロゼッタに