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ダブルトップ表面板の製作(前半)

前回紹介したアコギのダブルトップ板を作る工程です。事前に種々実験してから本番に臨みました。今回はまず表側になる吉野杉板にNOMEXを貼り付ける工程です。

下の写真、左側に吉野杉トップ板とNOMEX(接着前)、右側はエポキシ接着剤を広げるアクリル板ですが保護フィルムをはがさずに用い、ギターの外形を描いておきます。このアクリル板の下は床暖用のカーペットで、あらかじめアクリル板を温めておいてエポキシ接着剤の粘度が極端に上がらないようにします(工房室内20℃もないので)。
NOR_8891_02018.jpg

T-88という2液性のエポキシ樹脂を台秤で計量してアクリル板の上に塗り広げます。今回、塗布膜厚は約250μmとしました。塗布均一性ですが、写真のヘラで注意深く行なってOKとしました。
NOR_8892_02018.jpg

塗り広げた上にNOMEXを置いて板で軽く押さえて接着剤を着けます。この上から押さえローラも使いました。
NOR_8894_02018.jpg

NOMEXをはがして、吉野杉板の彫り下げ部に注意深く置き(はめこみ)ます。その上に当て板を重ねます。この当て板は、ギターの形に切った合板にゴム板を貼り付けたもので、板の平面性を補ってNOMEXを均一に押えられるように適当に四分割してあります。
NOR_8896_02018.jpg

最後にゴーバーデッキで板全体を押えて完了。これが乾いたら裏側になるスプルース板を貼り付ける工程になります。to be continued
NOR_8898_02018_01.jpg

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