ラコート完成

掲載が遅れましたが、完成です。ルネ・フランソワ・ラコート1828年作の図面を参考にしました。
本命の弦がまだ届かないので、とりあえずOPTIMA社のカーボン弦を張ってみると A=440では個人的には威勢がよすぎる感じですが、半音ダウン調弦ではいい感じで自分好みの響きがします。そのうち試奏動画もアップできればと思っています。

弦長：630ｍｍ

表：ヨーロピアンスルプース　、　裏横：中南米ローズ　、　棹：マホガニー
指板と駒：エボニー　、　バインディング：カリン　、　ロゼッタ：白蝶貝

全面シェラックニスのフレンチポシッシュ仕上げ

今回の糸巻きは3連機械式（ping well 社製）　ヘッドプレートはハカランダ

花梨（カリン）のバインディング　ロゼッタモチーフは白蝶貝

ブリッジ：スネークウッドのピン

裏板・横板材は中南米ローズウッド

ブリッジのサドルは6弦側に傾けて音程補正しています