2016/09/08

ポルトガルギターの製作(12)塗装-2   

さて導管埋め(目どめ)が終わったら、シェラックニスの上塗りです。それは「塗る」というより「こすりつけて磨き上げる」という動作の繰り返しです。筆や刷毛、スプレーではなくタンポと称する自作のテルテル坊主でおこないます。これは西洋の古典的な鏡面塗装技術で、名前の由来は存じませんが「フレンチポリッシュ」と呼んでいます。極めて手軽に劇的に美しく仕上げることが可能ですが、その出来栄えは、経験と、憂き目にあった数と、情熱に、比例します。
写真は、裏板にその一回目の塗装を施した状態です。これを自分が望む塗布膜厚になるまで適当な時間間隔をおきながら繰り返します。

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