2016/09/07

ポルトガルギターの製作(11)塗装

全面シェラックニス仕上げをします。その前に、表板の針葉樹(ジャーマンスプルース)はその必要がありませんが、導管の凹みが大きい広葉樹(特に環孔材)はその導管を埋めないと滑らかに仕上がりません。今回、ネックに使ったセドロ(スパニッシュシーダ)はパミスといういわば西洋砥の粉で、またサイド・バックに使ったマダガスカルローズはPT-40というエポキシ樹脂で埋めます。写真はそのエポキシを塗布したところです。ボケていますが、テーブル上にエポキシが見えます。エポキシが乾燥したら導管の中だけ残してあとはスクレーパなどではぎ取ります。これを何回か繰り返せばOKです。ポイントはエポキシとて収縮して目やせするので、もし完璧を目指すなら塗布と塗布のインターバルをできるだけ長期間とる(週単位~月単位)ことが必要のようです。

エポキシを塗る前の姿
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