2006/09/13

スス竹

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 顔と行動範囲のめっぽう広い友人のY君から「大量のスス竹ありますよ」と連絡があった。場所は家並みの古さでは日本有数の橿原市今井町。いそいそと見に行くと100年は経つという屋敷をいくつか解体していた。そして中に入って見上げるとどの部屋も一面に竹が敷き詰められてある。昔は板より竹のほうがコストが安かったのだろう。
さっそく軍手で軽くこすってみると、濃い飴色の艶がでてきた。まさに「スス竹」そのもの。この竹は特に和式の木工作品(指物類)には非常に珍重される材料で、天然物となるとモノがモノだけに入手困難なうえに値が張る。なので最近は人為的にスモークしたり染色したりして「生産」する業者もある。今回はY君の計らいで幸運にも相当量わけていただくことができた。心から感謝。また狭い道を往くために軽四を貸してくれたMさんにも感謝。いつかそのスス竹で小品でもこしらえて進呈しよう。

コメント

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No title

お役に立ててうれしいです。
小物楽しみにしてます。

No title

さっそく磨いてみました。期待どおりのブツでした。あの色あいとツヤは年月だけが成し得るわざでしょう。「小品」ご期待ください。ありがとう。

No title

また寄ります。