2006/10/05

スピンドルターニング

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パレットベンチのバックレストと座板とは18本の棒(スピンドル)でつなぐ。スピンドルはちょっと樽型をした丸棒(エンタシス!)にして、座板とバックレストにあけた21mmΦの穴に差し込むが、18本もの長さをきちっと揃えたいので「胴付き面」有りとする。つまり丸ホゾの径は21mmだがエンタシスがはじまる首の径は24mmぐらいにする。
その製作手順。
1.断面30×30mmで長さ350mmほどの材を18本準備する
2.両端丸ホゾ部30mm、有効長175mmを一方の端部から墨付けする
3.その端部の木口に対角線を引いて中心にキリモミしておく(→旋盤の芯押し用)
4.丸ホゾは21mm径なので (30-21)÷2=4.5 の深さまでホゾ線をスライド丸ノコで横引きする(一面だけで十分)
  旋盤作業のときこのラインが墨線になると同時に、削り深さの目安になる
5.バンドソーの定盤を45°傾けて、角材の角をおとして8角にする
6.あとは木工旋盤作業。荒削りしたあと、目的のエンタシスの型に切り出した木片に#100のサンドペーパを貼ったものを当ててサンディング
7.#240→#400でサンディングして終了
エンタシスの成型は極めて容易で短時間かつおもしろい。丸ホゾ部を21mm径×30mmに仕上げるのに気をつかう。この作業に限っては旋盤用のガウジやスクレーパより、日本のノミのほうがやりやすい。微調は木工ヤスリ。
 

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