2006/10/23

永遠(とわ)のテーマ

craftm_headsander.jpg現代ギター誌今月号の表紙は村治佳織のポートレイト。そして毎号楽しみにしている『気になるギターをCheck it out 』」のコーナー、今回は常々お世話になっている松村雅亘さんのギターだった。松村さんといえばロベール・ブーシェに学んだことで有名だが、記事の中で「音作りのデッサンをしなさい。そのうえで色をつけて奥行きをつけて・・・音作りを。」ということが書かれている。画家でもあった師ブーシェのアドバイスだ。松村さんはこの「デッサン」ができるまで何年もかかっていると振り返る。
翻って、自分も既にギターを単なる木工細工の産物と思ってはいないが、音作りのデッサンとは何と崇高なテーマだろう。そして仮にそれができたとして如何にして自然木にフィードバックしていくのだろう? 「そんな法則も勝利の方程式もありはしないよ」ってブーシェさんに言われそうな気もするが。
春に訪れたブーシェさんの住んだモンマルトルを想い出した。きっとまた行こう。

さて、写真はギターヘッド部をサンディングで仕上げているところ。今回トーレスのデザイン。手にしているのは30mm厚のメズ型のサンディングブロック。内側にサンドペーパーを貼って垂直に動かします。

 
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