2006/10/30

150年前のドスン

craftm_torr_SB.jpgすべてのパーツを接着・成型してサウンドボードが完成した。
いつもより板を極端に薄くしたのでタッピング(板を指でたたいて音を聞くこと)の音程も低いだろうと思っていたら、逆にちょっと高かった。2本の横棒(サウンドバー)を貼るまでは確かに低かったのだが。
センターの力木を削ってギリギリまで低くしたが目的の音程まで下がらなかった。サウンドバーの背が高いことが原因かも知れないが、これがトーレスの特徴だろうと思ってそのままにしておくつもりだ。

トーレスのギターをいくつか分解修理しているホセ・ロマニリョス氏によれば、『トーレスのサウンドボードはドスンと死んだような音がする』らしい。もちろん特定の音に極力共鳴させないためだ。
その音を実際に聞いてないのでなんともいえないが、今回のはどう聞いても「ドスン」ではないと思う。音程もはっきりしている。でもひょっとしたら「まだドスンにも達してない!」のかも知れない。ロマニさんに聞いてもらいたいものだ。

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント