2006/12/28

ギターに漆?

craftm_08_precoat.jpgトーレスVer.2も塗装段階。写真は下地を塗ったところ。
例によって今回も全面にセラックニスを使う。

さてクラシックギターをもし漆で仕上げたらどうだろうか。ただしハケ塗りでは膜が厚すぎて楽器にならないので拭き漆で。
漆の膜はセラックより相当硬いと思われるので、表面板に塗るのには勇気が要るだろうけど、「カーン」という乾いた音がしそうで興味がわく。そういう意味ではスプルースより杉のほうがマッチするかも、
横と裏板にはあまり問題なさそうに思う。ローズやメイプルに拭き漆、考えただけでゾクゾクする。それに耐久性は折り紙付きだ。
場合によっては表面板はセラックにしてもよい。
でも漆は湿気で硬化するので実際に塗るときはちょっと実験が要ると思っている。

漆を塗るともはや伝統的なスペインの楽器ではなくなって、「何これ?」といわれるかもしれない。
桧や桐さらに桑や竹で作ったギターを見たことがある。『それはギターとは云えない』という話しもあるが、私は大賛成である。ギターも case by case で弾き分ければいいではないか。案外ヨーロッパ人には受け入れられたりして。

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