各ギターの進捗
- 2022/06/23
- 21:13

3台を同時進行。①吉野杉トップのクラギ640mmはフレット打ち完了でこれからネック削り②ミニ6弦(ペケーニャと命名)は、レッドウッドトップの鉄弦テノールがフレット打ち完了、やや小型のナイロン弦コンシエルトはネックと吉野杉の表板を結合したところ。...
ナット・サドルの交換(牛骨から象牙へ)
- 2022/06/13
- 09:20

自分のクラギのユーザーさんから、アコギのナットとサドルの交換を依頼されました。例のアイルランドLowdenのアコギです。F-22というモデルなんですが、その響きと音色がいっぺんに好きになりました。優しく豊かでエレガント。羊腸弦の19世紀ギターやともするとチェンバロの感じも混じるような。中を覗いてみて「なるほど!」と勉強になりました。これはぜひ作ってみたいです。ちなみに象牙のサドルは独立式でとのご希望でした。そ...
月下美人ではなく・・・
- 2022/06/10
- 11:42

かれこれ10年ほど何も咲かなかったサボテンが昨夜唐突に花を咲かせました。自分も家人も10年間月下美人と思いこんでいたのですが、そうではなくて「クジャクサボテン」でした。夜が明けてもしぼないこと、花が白ではないことが理由です。まあそれはともかく、なかなか魅力的な姿をしています。...
ギター用吉野杉材入荷/0607
- 2022/06/07
- 16:56

この冬見つけていただいた樹齢400年近い大径丸太からのギター用材製材プロジェクトがようやく終わりました。その丸太の半割りから切り出せた200セット以上は、明朝めでたく関東方面に配送されるとのことでした。私も少量ですがきっちりお願いしていたので、直接吉野までいただきに行ってきました。それを早速工房でパシャリ。木目も色合いもいい感じです。ただ、切りたてなのでものすごい水分で驚くほどの重さです。多くの関係者の...
製作教室~クラギコース
- 2022/06/05
- 08:17

この2月からお見えのN氏、初めてのクラシックギター作りながらモザイクのオリジナルロゼッタもVジョイントネックにも挑まれて写真のように見事に完遂されています。表板の厚み調整(タップ音で調整)も素晴らしくて、この先楽しみです。なお、私はいっさい手を出しておりません。...
クラギ&ペケーニャの進捗~バインディング装着
- 2022/06/02
- 09:28

2台並行してバインディング(胴巻き、縁巻き)を接着しました。マスキングテープで仮止めしておいてから木綿の綾織りテープで縛ります。この姿、ミイラ(木乃伊)とか縛られ地蔵などと呼んでいるのは私だけかも。...