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吉野杉モダンの塗装

こちら、吉野杉/インディアンローズで扇形ブレイシングが6本のギターは、シェラックニスのタンポ摺りで全面仕上げている。これまで潤滑用にオリーブ油を使ってきたが、今回ある事情から流動パラフィンを初めて試したところ、微量でも潤滑性能が素晴らしいので今更ながらびっくり!なお、シェラックはシードラックとレモンラックの混合処方。 (該パラフィンは発がん性云々の情報もあるが、個人的には問題なしの判断)...

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Lacote古典音律版音出し

弦が届いた。その名も Romantic Guitar(RM60)といういつもの弦。さて弾いてみると、さすがにフレットを曲げて入れただけのことはある。和音が澄んで心地よい。D調やA調でよくわかる。調弦をちょっと工夫すればCやGやEでもいける感じ。同じラコートの平均律版と弾き比べると、特に3度補正のありがたさがよくわかる。写真:右が今回のギター、左のは通常のフレッティング(今年製作のスプルース/ハカランダ)...

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2台まとめて塗装中

古典音律のラコートのほうは、自分としては珍しく筆塗りで仕上げています。シェラックニスはシードラックとレモンラックの混合処方で塗れ色はこのように黄色です。筆はラファエルのリス毛(写真)を使っています。一方、吉野杉トップのモダンギターはいつものように無色透明のシェラックニスをタンポ塗り(所謂フレンチポリッシュ)で行なっています。裏板と横板のインディアンローズウッドとヘッドのハカランダはZ-POXY (エポキ...

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ブリッジ2種工作

<ラコート用>エボニー(黒檀)板にブリッジの絵を描いて、先ずブリッジピンの穴をあけて、サドル溝を彫ってから糸鋸であの形に切り抜く。駒両端の飾りになるボタンはエボニーに6Φの貝を嵌め込んでから糸鋸で円形に切り抜いて、これを8mmのダボ材に瞬間接着剤でくっつけたものをインパクトドライバーにチャックしてこれを旋盤にみたてて成形・研磨・オイル塗装。<吉野杉モダン用>ハカランダ材を使用。ミニフライス盤でダブルホ...

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古典音律ラコート作り:フレット打ち込み

いよいよフレット打ちです。通常より少し細目のワイヤーがお勧めと伺いました。なるほどこれだと何とか曲げながら打てます。...

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