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ホームページ移転しました

内容は同じですが、URLが変わりました。長年お世話になったサーバー(yahoo geocities)が閉鎖するので引越しせざるを得ませんでした。新URL craftm.ciao.jp/  (クラフトM.チャオ.jp/ )引き続きよろしくお願いいたします。...

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パノルモ632mmの製作 ⑥裏板接着

資料によれば裏板の横棒は2本の場合もありますが、今回は3本にしました。ネックヒール部の意匠はオリジナルに倣っています。ブリッジ裏のパッチはオリジナルには無いのですが、アコギのように弦端をボディ裏側で留めるので補強のために楓の薄板を貼りました。裏板側のライニングはスプルース。 いつもの方法で裏板を貼ります。好きな景色なのでちょっとモノクロームにしてみました。 ...

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パノルモ632mmの製作 ⑤横板曲げと組み立て

表板とネックを接続したものを外枠に入れて、ネックの根元に横板を嵌め込むのですが、このとき写真のようにクサビを使って固定します。外枠は30mm厚ランバーコア材を2枚重ねて、バンドソーでパノルモの形に切り抜いたものです。切り抜いたあとの内側の部材はそのまま横板曲げ器の「曲げ型」として利用するので材料効率goodです。(2つめの写真、まさに曲げているところ)  ...

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パノルモ632mmの製作 ④ヘッドのVジョイント

先ずはブレシング完了の写真を。 ▼オリジナルどおりVジョイントでヘッドをつなぎます。棹の先端をVカットして、そのV部分をヘッド傾斜角だけ斜めに削ります。ヘッド側にV型を納める部分を彫ります。多くのパノルモの場合、V型だけで接合(「どうつき」部が無い)されているようです。 エポキシ樹脂で接着しました。ヘッドプレートは無く、このままです。  ...

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パノルモ632mmの製作 ③力木接着

ルイ・パノルモ氏は他に先んじて7本バーのファンブレイシング(扇形配置)を考案していたことで有名ですが、ラコートのように横バーを斜に配置していたときもありました。今回は先ず扇形タイプを採用しました。 ▼接着剤の膠(ニカワ)は、横板を曲げるベンディングマシンの温度調節器にて電熱器を制御して湯煎溶解しています。 ...

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パノルモ632mmの製作 ②口輪飾りの完成

口輪飾り(ロゼッタ)の続きです。屋久杉の 木片でこしらえた輪っかの内外周に溝を彫ってそこに茶色と白の細い木を埋めてラインを描きます。 ▼オリジナルに倣って、同心円上の少し離れたところにも茶色と白のラインを入れます。 ▼ルイ・パノルモの響板フォルム。昨年作ったラコートとはずいぶん感じが違いますが、表面積はほぼ同じです。 ...

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