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記事一覧

パノルモの製作 ①外枠、口輪飾り

19世紀のギターが続きます。今度はルイス・パノルモです。1825年の資料を主に参考にします。表は欧州トウヒ、裏・横材はマダガスカルローズ、弦長632mm。まずは外枠作りからです。ランバーコア材を使います。外枠をくりぬいたあとの瓢箪型もそのままベンディングマシンの曲げ型として使うので、材料歩留まり抜群です。外枠の中にあるのは今回のテンプレートです。 ▼口輪飾り(ロゼッタ)はほぼパノルモのフォームですが、モチ...

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ラコート610mmの製作⑨ 完成!

完成です。例によって Royal Classics の Romantica を張っています。やはり静かでエレガントです。そして、A=425Hzぐらいが自分には心地く響きます。さてこれと前作の580mmとで2重奏! 是非とも拝聴したいものです。 表:ベアクロウ杢の欧州スプルース  裏・横:国産タブノキ 、 縁巻き:国産トチノキ 棹:セドロ 指板:エボニー 、ヘッド化粧板:タブノキ 駒:縞黒檀 ▼シンプルな口輪飾りとヘッドのデザインはユー...

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ラコート610mmの製作⑧ 木製ケース作り-2

A4大の大きさで深さ25mmの楽譜収納を蓋(ふた)の裏に設えました。マグネット付き。塗装はボタンラック+オレンジラックで下塗り、桐油(tung oil)で上塗り。ギターの仕切り板とネック乗せ台を木で作ってモケット布地を貼ってからケース底に設置。さらに蓋の裏側にギターのブリッジ部を優しく押さえる部材(メラミンスポンジ)を装着。最後にケース内側全体をモケット布地で内張り。 ▼モケットで内貼りしました。ギターは緩...

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ラコート610mmの製作⑦ 木製ケース作り-1

このギターと前作ラコート580mmを一緒に収納できる木製のケースを作ります。材料は13mm厚のファルカタ集成材。内装にモケットの布地。楽譜収納も付けます。▼まずケースの大きさを決めます。白い紙にラコート580mmの外形が書かれています(現物はユーザーさんのお手元)。幅450mm、長さ1000mmと決定(外寸) ▼家具作りはでお馴染みのビスケットジョイント方式で箱にします。この中にギターが2つ入ります。 ▼手鋸で身...

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ラコート610mmの製作⑥ ブリッジの設置と張弦調整

表板の塗装が乾いたらブリッジを接着します。ブリッジの裏面は表板の膨らみにあわせて若干すいてあります。レンズの絞り開放の効果?で、フレットのボケ方が面白いと自己満足。 ▼サドルは牛骨でこしらえるのですが、弦高の塩梅などをみるために木(ローズウッド)で雛型を作成して実験中。鳴らしてみると想定よりもかなり大きな音量でちょっとびっくり。 ...

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ラコート610mmの製作⑤ 塗装

もう仕事始め?といわれそうですが、これがいちばん楽しいのです。タブノキの裏板と横板はオイルフィニッシュで、それ以外はシェラックニスのフレンチポリッシュで行います。タブノキは散孔材でしかもきめ細かいので導管の目止めはなくても大丈夫なんですが、今回特別に古式に則りパミスで目止めを施して、オイルを摺り込んでいます。その結果、肌触りがとてもよくなっていい感じです。シェラックニスは無色透明タイプ。塗装してい...

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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます今年も元日は南紀白浜で過ごしました。高速道路おかげで家から2時間で行けるのです。崎の湯で温まってから、アドベンチャーワールドへ。昨年夏に生まれたパンダの彩浜(さいひん)にも会ってきました。帰りに、近くの権現平にある熊野神社に初詣。そして神社の下にある浜で元日の太陽をパシャリ。  ▼彩浜ちゃん ▼ものすごいエンターテイナーのイ...

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