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ラコート610mmの製作④ ブリッジと糸巻き

ご希望の材とデザインでブリッジを作りました。この黒檀は旧家の床柱を譲り受けたものです。ブリッジの形はロマンティックギターではしばしば用いる自分オリジナルです。ダブルホールの穴をあけている白い木はメイプルです。2本の細い棒は表面板まで貫通しており、接着時にブリッジがずれないようにしています。ブリッジは表面板塗装後に接着します。▼木づくり中の黒檀とメイプル。そのあと卓上フライス盤で溝を彫りました。 ...

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ラコート610mmの製作③

前回投稿のあと、裏板を接着して、栃の縁巻き(バインディング)を巻いて、黒檀の指板を接着しました。そしてきょう、フレットを打ちました。13フレットまでは木づちで調子よく叩き込めるのですが、そこから先は強く叩くと間違いなくギターが壊れるので、ボディの中に専用の当て木を入れてクランプでフレットもろとも強く挟み込むことによって入れ込みます。 ▼すべて打ち込んだらフレット両端をヤスリできれいにトリミングし...

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ラコート610mmの製作②

ペオネス(テンテロン)と呼ばれる小さな接着片を一周回して表面板と横板を接着し、横板に裏板接着時の糊しろとなるスプルースのライニングを貼って、胴の深さが目標値になるまで削って、ライニングと横板の上っ面を裏板のドーム形にあうようにサンディングします。今回ペオネスもライニングも欧州トウヒ材で厚みは約2.5mm。裏板にはスプルースのクロスバーを4本接着・成形して、その両端を入れ込むところをライニングに彫ります...

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ラコート610mmの製作①

630mm、580mmに続いて今年3作目となるラコートです。610mmという弦長さはモダンギターも含めて初めてとなります。ベアクロウ杢の欧州スプルースにタブノキの裏横板を合わせます。棹はセドロでVジョイントでヘッドをつなぎます。現在、表板と横板を非常に薄いペオネスを使って接合するところまできています。 ▼前作630mmのブレイシングを若干アレンジしました。 ▼Vジョイントネック。スロッテッドペグのヘッドプレート...

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