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2018/02/28

2018年ギターフェスタのお知らせ

7回目を迎えました。製作者33名の42台のギターが出展されます。名実ともにますます右肩上がりの盛況で感謝いたしております。皆様のご来場を楽しみにお待ちしています。
以下、パンフレットをアップしておきます。
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2018/02/23

みなべ梅林は五分咲きでした

京奈和道が阪和道につながったので家から二時間もかからずに、まるで別世界の暖かさの中へ移動できます。見渡す限りの梅の木は九分九厘が収穫用の白い南高梅です。あと一週間もすれば山肌という山肌が真っ白の絨毯になるんでしょうね。
 
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2018/02/17

ラコートタイプの工房での試奏

完成したばかりのギター、さっそく弾いていただくことができました。奏者はギター製作教室に来られているQuachさんです。

2018/02/13

ラコートタイプの製作(7)完成

マホガニーのオイル仕上げは木の風合いがそれほど損なわれない以外に、何といっても「早くて手軽」というのが嬉しい。それで夏の汗も気にしないし、メンテナンスも極めて容易。今後はローズ系のギターにも試そうかと思う。
La Bella のERG#1というロマンティックギター用の弦を取り寄せて張ってみた。なかなかしっかりした音で音量も豊かだ。少し鼻にかかる感じがこのギターらしいのかも知れない。
(工房用に作った楽器なので試奏していただけます)
<仕様> 19世紀の製作家 ルネ・フランソワ・ラコートのデザインを基にしたモデル
 弦長630mm、ナット部ネック幅50mm、ギャー内蔵の木ペグ
 トップ:欧州トウヒ、裏横:ホンジュラスマホガニー、棹:ハードメイプルのトラ杢無垢材
 バインディング:ヴァイオリンの弓材(ペルナンブーコ)、ブリッジと指板とヘッド板:エボニー
 総重量:1,050g

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2018/02/07

ラコートタイプの製作(6)ブリッジ接着

このギターの塗装は、表面板とネックにはシェラックニス(今回はオレンジラック)を、裏横板とヘッドとブリッジは軽く目止めしてオスモオイル(ノーマルクリア)を摺り込むのみとした。表面板のニスもほとんど膜を形成しない程度の極々薄とした。
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2018/02/02

ラコートタイプの製作(5)指板接着と駒接着用の...

指板はナット部で50mmとやや狭めです。その指板にはいつものようにオスモのノーマルクリアーオイルを摺り込みました。なお、赤茶色の胴巻き(バインディング)はヴァイオリン用の弓材(ペルナンブーコ)から木取りして作りました。 MRU_4454.jpg 
さて下の写真、角ノミで穴を彫っているのは何でしょうか?
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▼答えはこれ。ギターのブリッジを接着するときのクランプに付ける着脱可能な「当て木」なんです。ボディの内側になるほうに装着します。ギター作りをされない人には何のこと?ですが、自分ではけっこう画期的な「発明」と思っています。このラコートモデルでは必要になります。
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2018/02/01

ラコートタイプの製作(4)ブリッジ作り

形状はラコート氏のとは違いますが、当時の感じでデザインしました。黒檀を削り出しました。写真ではわかりにくいですがサドルの溝も彫ってあります。多少ずっしりするのでもう少し削ろうと思います、弦端をボディの中に入れてブリッジピンで留める方式になります。貝を嵌めた「ボタン」の作り方を以下に紹介します。
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▼「ボタン」の作り方
①丸棒に黒檀片を瞬間接着剤で貼って木工旋盤で直径6mmの穴を彫ります
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②その穴に貝を埋めて瞬間接着剤で接着してから
③黒檀の外径が9mmくらいになるまで削って
④貝の面を少し丸みをもたせながら全体をサンディングして、最後はコンパウンドで磨く(以上、旋盤を回しながら)
⑤先端の「ボタン」部分を手鋸で3mmくらいの厚みに切り落とします
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