2016/06/30

ポルトガルギターとクラギTE10の製作 (4)

このクラギ、構造様式は全くの伝統的スパニッシュギターなんですが、ネック幅がアコギ並みに細くて、指板断面がカマボコ型。指板サイドと上面にポジションマークが入ります。さらにはマイク/プリアンプ/コントローラを内蔵してるという、作者本人もたいへん興味深いギターです。トップのドイツ松、うっすらと熊の爪あとがあります。
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こちらポルトギターのほうも、なんという偶然か同じマイクを仕込みます。もうとっくに裏板を接着できる準備はできているのですが、このところの雨続きのためストップしています。明日からは期待できそうでなので、来週あたりにはくっつけられるでしょう。
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2016/06/12

ポルトガルギターの製作(3)ヘッド成形と横板曲げ

ヘッドの形はシンプルな「コインブラ」タイプにします。ヘッドはネックと一体成形で、セドロの角材からバンドソーで大まかに木取りして小刀やノミで削りました。糸巻きが納まるところは気を遣いますが、あとは彫刻と同じなので気が楽です。
写真:糸巻きをはめてみました。楓のプレートを貼っています。ティアードロップの部分にも楓などで装飾する予定です。
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表面板とネックをくっつけました。スペイン式ギターと同じ方法で組み立てます。
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横板はベンディングアイロンで曲げます。パオロサ材はけっこう手ごわいのですが、厚みを2mm以下にしているのでなんとかなります。
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モールドに納めてみます。
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両方とも曲げました。このあと横板の上と下をカットしてネックおよび表面板と接合していきます。
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2016/06/11

水鏡

地元ではこの時期になってようやく田植えが始まりますが、苗が並ぶまでのしばらくのあいだ水鏡となって写真好きのターゲットとなります。写真はいずれも朝の散歩で撮りました。

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2016/06/09

梅雨入り

雨の季節ですが私は好きです。きっと多くの植物たちも同じでしょう。余計なことですが、年間とおして嫌いな季節などありませんので、それに対して愚痴・不平などを口に出すこともありません。一分一秒でも楽しく過ごしたいと思っています。

先日、県内宇陀市にある「滝谷花しょうぶ園」でパシャリを楽しんできました。いずれもこの時期らしい画像です。
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「チョウトンボ」という名前のトンボ、羽化したところらしいです。ひらひらと飛びます。
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完全にモネの絵をイメージした池と橋ですね
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2016/06/05

ポルトガルギターとクラギTE10の製作 (2)

このところ飛び入りの仕事が多くてス~イスイとはいきませんが、決して慌てず騒がず愚痴言わず、です。
ポルトガルギターは初めてなので、自分なりの方法と手順を考えながら進めています。これが実は面白いのです。
本場ではだいたい内型モールドを使うようですが、自分は普通のギターと同じ外型モールドにしました。
▼トップは欧州スプルースのハーゼル(ベアクロウ)、バック材はアフリカローズ(パオ・ロサ)
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▼トップはこれだけ膨らませています。一番の理由は、経年でブリッジのところで凹まないようにです。スチール弦を12本も張りますので。
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▼口輪はグラナディラ(黒)とオリーブの木(茶色)の寄木にしました。
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▼糸巻きと弦の末端留め部材、いずれもポルトガル製
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▼組み立て時の治具(外型モールド)、この外型とトップ板の隙間に、曲げた横板を滑り込ませた状態で組み立てていきます。
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▼クラギのほうは、このようにマイクを仕込んでおきます。マイク本体は完成してからくっつけます。マイクジャックの穴もすでにあけておきました。
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▼そしてバックを接着
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