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ポルトガルギターとクラギTE10の製作 (4)

このクラギ、構造様式は全くの伝統的スパニッシュギターなんですが、ネック幅がアコギ並みに細くて、指板断面がカマボコ型。指板サイドと上面にポジションマークが入ります。さらにはマイク/プリアンプ/コントローラを内蔵してるという、作者本人もたいへん興味深いギターです。トップのドイツ松、うっすらと熊の爪あとがあります。こちらポルトギターのほうも、なんという偶然か同じマイクを仕込みます。もうとっくに裏板を接着...

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ポルトガルギターの製作(3)ヘッド成形と横板曲げ

ヘッドの形はシンプルな「コインブラ」タイプにします。ヘッドはネックと一体成形で、セドロの角材からバンドソーで大まかに木取りして小刀やノミで削りました。糸巻きが納まるところは気を遣いますが、あとは彫刻と同じなので気が楽です。写真:糸巻きをはめてみました。楓のプレートを貼っています。ティアードロップの部分にも楓などで装飾する予定です。表面板とネックをくっつけました。スペイン式ギターと同じ方法で組み立て...

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水鏡

地元ではこの時期になってようやく田植えが始まりますが、苗が並ぶまでのしばらくのあいだ水鏡となって写真好きのターゲットとなります。写真はいずれも朝の散歩で撮りました。...

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梅雨入り

雨の季節ですが私は好きです。きっと多くの植物たちも同じでしょう。余計なことですが、年間とおして嫌いな季節などありませんので、それに対して愚痴・不平などを口に出すこともありません。一分一秒でも楽しく過ごしたいと思っています。先日、県内宇陀市にある「滝谷花しょうぶ園」でパシャリを楽しんできました。いずれもこの時期らしい画像です。「チョウトンボ」という名前のトンボ、羽化したところらしいです。ひらひらと飛...

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ポルトガルギターとクラギTE10の製作 (2)

このところ飛び入りの仕事が多くてス~イスイとはいきませんが、決して慌てず騒がず愚痴言わず、です。ポルトガルギターは初めてなので、自分なりの方法と手順を考えながら進めています。これが実は面白いのです。本場ではだいたい内型モールドを使うようですが、自分は普通のギターと同じ外型モールドにしました。▼トップは欧州スプルースのハーゼル(ベアクロウ)、バック材はアフリカローズ(パオ・ロサ)▼トップはこれだけ膨ら...

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