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記事一覧

アコギAC6の完成!

塗装が終わったら、ブリッジをタイトボンドで、ピックガードを両面テープで、糸巻きをネジで、それぞれ着けます。ブリッジとピックガードはハカランダ材で作りました。糸巻きはGOTOH-SG510シリーズ。あとは油漬けの牛骨でナットとサドルを作って弦を張って弦高調整をして、そして写真を撮れば(^^)/完成です。<主な仕様> 弦長 : 635mm トップ : 欧州スプルースのハーゼル(ベアクロウ) 側・裏 : インディアンローズ...

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メイプルラティスTE9の塗装

白無垢な楓の木に着色するのか、しないのか? 迷いましたが、染料や顔料は使わずにシェラックニスの発色に任せることにしました。ラックカイガラ虫の分泌物(シードラック)をアルコールで溶解して何回か濾過しました。メイプルは散孔材ゆえにロースウッドのように導管を埋める必要がないので、木地に直接ニスを塗ることができます。今回、ヴァイオリンのように刷毛で塗っていくことにしました。写真は4回刷毛塗りしたところです...

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発表会のお知らせ

今回も、発表会の最後にピアノの木村先生といっしょにサクソフォンを演奏させていただきます。曲目は、 ・365日の紙飛行機 ・カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲 ・ドイツ、オーストリア民謡メドレーから ローレライ、野ばら、ウィーン我が夢の町皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。...

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アコギAC6の進捗

ニトロセルロースラッカーを吹き初めてひと月半、ようやくコンパウンドをかけることができました。コンパウンドはMinnesota Mining & Manufacturing Co.(3M)の超微粒子を使ってます。クルマ用ですがギター界でも定番です。当工房ではラッカー仕上げはシェラック塗装にくらべて何倍も嵩高い塗り方なんですが、まあそれなりの値打ちもあると思います。サイド・バック材は印度ローズ、カーリー杢のバインディングは日本の栃の木です...

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糸巻き入荷

製作中のメイプルラティスのクラシックギターにつける糸巻きが入荷しました。後藤さん謹製の510シリーズですが、超ジュラルミンに属するプレートで軽さが売りです。過去にも使いましたが、特に軽量ボディの楽器では重心をいいところに持っていくためにも重宝するアイテムです。その目方、53グラムです。...

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夕方散歩/0322

いつもの散歩コースにはソメイヨシノがけっこうたくさんありますが、そのなかでわずか一輪だけ今日開花しました。サクラの写真はこれからの楽しみということで、きょうは公園のツバキと水仙とサクラソウ、そして金剛・葛城山の夕雲を撮りました。...

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ミニチュアギターの完成

専用スタンドはブラックウォールナットで作りました。弦はけっこう悩みましたが、結局釣り糸を使いました。巻き弦はさすがに通せなかったです。<仕様>全高 245mm    弦長 160mm力木配置  ファンブレイシング塗装     全面シェラックニス表甲     欧州スプルース裏・横    インディンアンローズウッド棹       セドロ指板     エボニー駒       ハカランダ糸巻き    エボニー縁巻き...

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お知らせ

ギターの岩永善信さんとチェンバロの大杉恵子さんのデュオコンサートのご案内です。5月22日の近鉄大和八木駅前テーネ・ザールでの演奏会は当工房も協賛させていただいてます。チケットご入用の際は、メール(nara_craftm@ybb.ne.jp)等で当方までご連絡ください。...

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夕方散歩/0316

こちらのblogに引っ越して記念すべき最初の記事は、夕方散歩の写真です。田んぼの春を探してみました。エンドウだけは我が家のものです。NOKTON25mm F0.95 使用。...

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TE9-Maple/Latticeの製作

久しぶりのカエデのギターです。これを今年の展示会モデルにできればと思ってます。いつも載せている、裏板でフタをして箱になるところの写真です。なぜか上に横たわっているのは塗装中のミニギターです。▼こんな裏横材でした。トップ板はベイクしていない普通のドイツ松です。ブレイシングを格子(ラティス)にして、これまでのハカランダ/ベイクドスプルースとの違いをみます。...

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