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記事一覧

クラシックギター(TE-1)の製作 ②トップ板選択

ギター用の材料は、工房の2階の大きな本棚みたいな材料ラックに立ててあります。夏になると50℃近くまで上がるので仕事はできませんが絶好の乾燥部屋になります。板の反り止めとなる添木を付けてないので反る材料も当然出てきますが、それは承知の上でそんな環境でも反らなかったものだけを使っています。今回は2005年と2006年に入手した欧州スプルースの中から選びます。その中にはスモークチーズの香りがぷんぷんするものもありま...

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クラギ(TE-1)の製作 ①設計

これから作るギターです。松/ハカランダの組み合わせです。ご依頼の際、主要箇所の寸法指定がありました ・・・ これまで、アルハープから始まって、ハープリュート、7弦ラコートなど非常に開発的要素の大きい楽器を作ってきましたが、このギターも間違いなくその仲間にはいるでしょう ・・・ 理由は、弦長635mmに対して650mmのギターよりかなり大きくて深いボディをご希望だからです。その寸法設定を伺って  ・・・ そん...

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オーディオラック作り ⑫納品

雨なく日も照らず、この時期としては絶好の納品日和でした。たいへんな重量物なので、お客様に搬出入を手伝っていただくという異例の対応を余儀なくされました。おかげさまで極めてスムーズにいきました。Y様、ほんとうにありがとうございました。隣県の町まで小一時間のドライブ、客先での助手として家人も載せていきました。そのかいあって、けっこう捗(はかど)りました。Y様はオーディオ通のほかに、実はたいへんなクラシック...

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杉トップのギター完成

工房初の杉のギターです。製作教室で一年がかりで作り上げました。ほとんど私の工作ですが、随所のアイデアや思いは100%生徒さんのものです。客観的にみてもなかなの出来かなと思います。杉自体がかなりの良材だったことと、その板厚設定とブレイシングがマッチングしたのかなと結果的に考察されます。リファレンスにオーガスチン赤の低音とプロアルテハードの高音弦を張りました。ずいぶん余裕のある音の出方です。私の松のギター...

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オーディオラック作り ⑪完成

さあ、扉を取り付けます。蝶番を3つずつ使います。単純な蝶番(あとで調整できないタイプ)なので取り付け穴の位置決めがかなりの難作業です。ひとりでやっさもっさしているとき、製作教室の生徒さん(NMさん)がちょっと早めに来られたので手伝ってもらいました。お陰さまできちんと位置決めすることができました。▼裏板は客先で取り付けるので向こうが見えてます本体はアッシュ無垢材、棚板は馬尾松(まびしょう)の集成材、オ...

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オーディオラック作り ⑩塗装仕上

抽斗(ひきだし)と裏板も製作したので、塗装に入ります。まずすべての面を水拭きしてから#240でサンディングして、毛羽取りをします。こうしておくと水性ステインで着色したあと毛羽が立ちません。今回、ご希望により薄茶色にします。水性の導管染色材(ポアーステイン:ワシン)を5倍に薄めて使用しました。その塗り方ですが、固いスポンジにウエスをくるんでこれで木目に沿って塗っていきます。広い面をムラなく塗るときの自分...

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アイデアいっぱいいただいた

ふとしたきっかけで、「製作教室はじめます」の告知をしたのが昨年の6月。それから1月もしないうちにクラシックギターを最初から作りたいとの申し込みがあった。ソレーラ(製作台)や外型枠作りから始まって、ベンディングマシンを新作し、材料選びに時を惜しまず、新たなブレイシング設計に知恵を絞った。生徒さんの望む音についてのコンセプトはもちろん、デザイン面についても極めて明快だった。そのため、ご希望により実作業...

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アコギ教室のギター完成!

製作教室でOSさんが取り組んでいたトリプルOのキットが完成しました。キットとはいっても材料は立派なものなので(特にットップが素晴らしい)、バリバリの手工ギターサウンドがしました。わたしもホっとしています。生徒さん(OSさん)といえば、かなりホットでさっそく自作の曲をいくつも披露してくれました。「いいギターは生まれた時からいいものを持っていなければならない」というのは、鉄弦ギターもいっしょだと思います。...

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ルビーのポジションマーク

クラシックギターのポジションマークといえば、粘着性の小さな丸い紙片が定番ですが、こちらはゴージャスなマークです。モノホン(本物)のピンクルビーです。穴は、3.5mmと3.8mmの鉄工用のキリであけました。ルビーはいわゆる宝石型のカットをしているので、キリの先端形状が割とうまくフィットしました。とりあえず埋め込んでみるとキラキラとしてます。これでいけるということで、エポキシを流し込んで宝石を嵌めこんだら ・・...

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オーディオラック作り ⑨組み立て2

このところ週の半分は製作教室で自分も楽しんでおりますが、ご注文の品もぼちぼちと進んでおります。きょうは依頼者さんと打ち合わせで塗装色を決めました。組み立ては完了しましたが、左列の一番下に抽斗(ひきだし)を設置するのと、裏板を張る作業が残っています。総重量は100Kg前後と思われるので、運搬の便宜を考えて扉は現地で取り付けるつもりです。で、写真の右上にぶら下がっている楽器は ・・・・・・・・・・  製作...

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