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記事一覧

春が聞こえた

南奈良も三寒四温の時期です午後の工房、はじめて二十度をこえましたちょっと力を出すと汗をかくほどでしたそうだ、窓を開けよう開けるや否や、様々な鳥の声に混じってピーチクパーチクも聞こえました~ ・ ~花も好きですが、それを待つ期間も好きですそして今年こそ、昔のような4月と5月を望みます...

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製作教室にアコギ希望者仲間入り

いよいよ工房の整理・整頓しなくてはいけません。市販のキットを使います。ご興味ある方は ↓ をhttp://g-makingclass.seesaa.net/...

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S弦ギターの製作⑦:ヘッドインレイ

ヘッドのインレイ(象嵌)細工です。依頼者ご自身のデザインによるロゴを入れます。素材は無垢の白蝶貝1.5mm厚を使います。1.プリントアウトしたロゴを白蝶貝にボンドでしっかり貼り付けます2.円弧のところはドリルを使いました  (機械はプロクソンのミニフライス盤)3.糸鋸盤で切り抜きます   ・刃は金属用のもの できるだけゆっくり切ります ・貝材を両面テープでベニヤ板に貼りつけてそのベニヤ板ごと切り抜きま...

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珍しい注文

サークルカッターの製作依頼です。しかもドレメルのミニルーター用の治具に取り付けるもの。マニアックでしょ。このblogの記事をご覧になってのことです。▼完成品です 刃は大きめの彫刻刀の印刀です オスモのクリアーを摺り込んであります▼市販のNTカッターの替刃も同じ幅なので問題なく使えますが、あれは両刃なので用途は限られるかも知れません▼このブラックチェリー材から切り出しました材の上に乗っている黒いのは六角穴付...

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ウクレレのBWV1007

いまウクレレ作りの生徒さんもいるのでちょっと探してみました。テナーウクレレだと思います。美しい音ですね。...

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珠玉の天然砥石

篠山在住のギター製作家Kiyond氏に、先日分けていただいた天然砥石を使ってみました。キングの#1000から始めて、写真の4種類を順番に使いました。右端はハイス鋼のときに仕上げ砥として使用。面直しはいつものダイヤモンド砥石(写真右上)でOKでした。鉋刃や小刀で試してみましたが、吸い付きがよくて、よくおります。みるみるピンピンに仕上がるのが指先でわかります。そして砥ぎやすい。まさにホンマもんの天然砥石です。Kiyond...

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S弦ギターの製作⑥:ブレイシング成形

一挙に貼り付けました。いくつかのブレイシングの高さは既に仕上がりの寸法にしています。相欠きで結合しているので後で削りにくいからです。スキャロップのオンパレードです。メインのXブレイスだけ断面の形が違います。ユーザー様のお好みをイメージしながら、微妙にあるいは大胆に左右(高音側と低音側)を非対称に削りました。▼ブリッジのあたりをタップしたときの波形です。ピークは273.9Hz(CとCisの間)です。クラシックギ...

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クラシックギター製作展&コンサートのレポート

表題のイベントへの参加レポートです。土日とも多くの来場者に恵まれ、盛大なイベントになりました。◇出展製作家/ギター  18名/26台  大阪、兵庫、滋賀、奈良、愛知、徳島、香川、岐阜、静岡の各府県より  ▼土曜日はこの 「きらめきホール」 で展示されました   なお、日曜日は1階 「工芸室」 での展示でした▼おなじみの楽さんも駆けつけてくれました広々とした展示スペース、みなさん存分にご覧になったり試奏され...

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S弦ギターの製作⑤:ブレイシング組立て

このブレイシングは、相欠き(あいかき)という組み方で結合します。各力木が必ずどこかで組まれているので、接着していなくても持ち上げると全部付いてきます。なので、表面板に接着するときは全部いっぺんにしなければなりません。名前を付けました。 Latticed-X bracing with Closing Bar  ・・・ LXCBなお、トップ材はジャーマンですが、ブレイシングにはエンゲルマンスプルースの四方柾を使いました。なぜ? 勘というか、...

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ラコート7弦との再会

2011年夏に納めたラコート7弦レプリカが、修理のため愛知県から持ち込まれました。オリジナルに倣って、写真のような糸巻きを自作して取り付けたのですが、内部で半田溶接が外れたとのことでした。修理が終わって弦を張って弾いてみると、グンと成長していることがよくわかりました。オーナーさんがいつも可愛がってくれていることの証しですね。すごく嬉しかったです。そういえば今週末の茨木市のギター製作展に、オーナーさんが...

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