2012/12/31

外付けHDDをつないだ

これを書いているノートPCがちょっとおかしいので、データバックアップ用にHDDを買いました。USB2.0品なら2Tバイトが1万円以下で買えます。
Buffalo か IODATA か迷いましたが、前者は1時間もするとニカワが溶けるぐらいの温度になるというので、後者に即決。

今実際に繋いでバックアップをしている最中ですが、数時間経過しても人肌よりも低い温度です。これなら熱暴走は大丈夫そうです。
転送速度ですが、USB2.0の理論MAXである60MB/秒には遠く及ばず、実測平均で6~7MB/秒程度でした。
つまりCPUの処理速度のほうがはるかに支配的だということで、これならUSB3.0が付いていても同じでしょう。

開業以来、極端にPCに依存した仕事の仕方をしているので、それが壊れてデータも消失という事態はあってはならないことなので、DVDにもバックアップしてあります(10枚程度)。

http://www.amazon.co.jp/U%E5%8B%95%E4%BD%9C%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E6%B8%88%E3%81%BF%E3%80%91USB%E6%8E%A5%E7%B6%9A-%E5%A4%96%E4%BB%98%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF-2-0TB-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8-HDC-AE2-0K/dp/B004UCREH6/ref=pd_cp_computers_0




2012/12/24

日本弦楽器製作者協会へ

このほど入会が承認されました。早くも来年秋の弦楽器フェアーに思いが馳せます。

http://www.jsima.jp/indexjp.htm


2012/12/22

サムフックとサムレストの製作

アルトサックス用の部品です。サムとは親指のことです。、サムフックは右手の親指を掛けるところ、サムレストは左手の親指を乗せるところに使われている部品をいいます。通常プラスチック製ですが、これを木で作ってみます。一番の目的は「音」です。市販もされているのですが、それぞれウン万円もするシロモノです。

【サムフックの製作】

▼完成して取り付けたところです 材は縞黒檀 楽器はSA-80ⅡGP
P1070861.JPG


<製作手順>
①材料は縞黒檀   これは床柱を切断したものです
  手前にあるのが、現在のプラスチック製サムレストとサムフック
P1070820.JPG


②不定形の材料なのでバンドソーで角材になるように製材します
P1070821.JPG


③製材できました
P1070827.JPG


④バンドソーであらかたフック形に加工したあと、スピンドルサンダーで形を整えます
  作業性を考えて、この段階ではまだ切り離しません
P1070829.JPG


⑤上の写真の状態のままドリルで穴をあけてから、切り離します
  フックの上のカーブはベルトサンダーで成形しました  
P1070835.JPG
あとは、適宜面取りして、サンディングして、#0000番のワイヤーウールで磨けば完成です
                                  → 冒頭の写真になります


【サムレストの製作】

▼この写真の上部の円形の蓋みたいなのが完成品です
P1070853.JPG


<製作手順>

①さきほどの材料を使います 作るものは5百円玉ぐらいの大きさです
P1070836.JPG


②10mmの穴をあけて丸棒を瞬間接着材を付けて叩き込みます
P1070837.JPG


②丸棒を中心におよその八角形となるようにバンドソーで切ります
P1070839.JPG


③丸棒は旋盤加工のために必要なのでした
P1070841.JPG


④中繰り加工には木工用の3mmのノミを使いました
  外周はサンディングしてワイヤーウールをかけてあります
  このあと、旋盤を回しながらノコで約10mmに切断します
P1070844.JPG


⑤あとは適宜磨けば完成です  楽器に取り付けたら、この項目の冒頭の写真になります
P1070849.JPG


これで音色や吹奏感にどんな変化を与えるのでしょうか?
少なくとも指への感触は改善されましたが ・・・ またレポートします。


2012/12/17

杉の二十弦琴;完成

セラックで薄めに塗装してから、弦を張りました。
クラシックギターの1弦から6弦を使う設計にしていますが、幸いにも製作教室に来ておられるO氏のご提供によって、フロロカーボンの釣り糸(シーガーエース)も試すことができました。

思っていたより大きな音が鳴ったのでちょっとびっくりしました。特に高音はギターより伸びるほどです。
弦を板に対してなるべく垂直に振動させるとまろやかな音がして、なかなか気持ちがいいです。

半音なしのドレミファソラシドでソからミまでの20弦です。
どの弦も1音ぐらいは巻き方で上下できるので曲の調性に対応できます。慣れれば筝のように駒から上の部分をぎゅっと押さえて半音あげるというテクニックも可能でしょう。


craftm_CH1.jpg


ある地方の地場産の杉とヒノキを使っています。駒材のみカエデ。
crfatm_CH0.jpg

第1号器はこれで完とします。
もうこの週末に引き取られていきます。



2012/12/11

杉の二十弦琴

ちょっとこんなものを作っています。20弦の箱型の弦楽器です。遠い小学生の頃、近所の木工所の廃材と釘を使ってこれに似たものを作ったことがあります。

中国地方のとある町の地域振興の一環ということで、地場産の杉やヒノキを使って楽器を試作してほしいとの依頼がありました。
何種類かデザインを考えていますが、とりあえず今回はオーソドックスなピアノ型で作ってみることにしました。

表も裏も横もすべて杉ですが、強度が要るところ(弦巻きピンがささるところと、弦を出をところ、それに駒)にはカエデを、また表面板や裏板の補強材(ブレイシング)にはヒノキを使いました。

ギターのナイロン弦を張るつもりで各弦の長さを計算しました。フロロカーボンの釣り糸でも試す予定です。

▼表面板にポツポツと穴が開いているところが駒位置です。
 各弦の張力を適正にしたかったので駒位置を独立させました。
 響孔がわりの透かしは、いつもの「春日藤」です。
P1070783.JPG


▼カエデの駒です。セラックニスを1回塗ってあります。
左の棒状のものが楽器の下に、右の小さいのを上の写真の穴のところに設置します。
P1070789.JPG






2012/12/06

音作りのイメージ

ものづくりの世界で、いちばん肝心なのは、
設計図でも腕でもなくて 「イメージ」 だと思っています。

この秋いろんなところに行って、たくさんのギターを弾いたり聴いたりしました。
そこにはいつも自分のギターもあったので、自然に聴き比べすることができました。

不思議なことに今になって牛が反芻するように、
そのときの様々な音が昏々と湧いてきます。

いま、ギターではない別の楽器を作っているですが、
何故かこういうときのほうが、ギターへのイメージがよりセンシティブになるようです。

今までにない全く新しいイメージが頭の中で焦点が合っています。
みなさんに受けるかどうかわかりません。

こんど作る楽器はこれにしようと思っています。

::::

ここまで読んでくれた人のために、そのイメージをお知らせしましょう。 

それは、「 絹 」。




2012/12/01

Delta自動鉋盤の修理

最近ものすごい異音がしてたのでベアリングでも摩耗しているのかなと思っていた矢先、その音がひときわ大きくなって「異臭」が立ちこめました。
すぐにスイッチを切って分解点検。

原因はブレードの回転軸でした。この軸には5つ溝のプーリーが付いていて、モーターからベルト駆動されていました。
見ると、溝プーリーを固定する大きな六角ナットが緩んで、プーリーがガタガタになって、ベルトが外れかかっていました。
異臭は、ベルトがプラスチックのベルトカバーをこすってプラスチックが焦げた臭いでした。

もしスイッチを切るのが遅かったら、えらいことになっていたでしょう。
修理といっても、くだんの六角ナットを締め直しただけです。
再起動すると、うそのように音が静かになりました。

異音で心当たりのある方、どうぞ点検してください。

この機械が壊れたものとして、浮いたお金で・・・と家内に言うと「あほ」って。

Deltaの22-560Jです。 このページにあります ↓
http://www.geocities.jp/tn_maru/kagu/tool_index.html